ビーチーの苗が3号ポットで安く売られていたので3つ購入し、そのうち2つを使って流木付けに挑戦してみました。

 

ペットショップのアクアリウムコーナーで買った流木は板状のものではなく、より樹っぽいものを選びました。

 

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裏側↓

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 水苔を戻して、テグスで巻き巻き…む、むずかしい。

こっちを結べば、あっちが緩み、あっちを結べば、そっちがぽろり…ヘタな論文構成とテグス巻きって似てるなぁとか、お店の人は本当に器用だなぁとか、考えながらなんとか完成。

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後ろ側

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テグスの多さが不器用さを物語ってますね。

その後、成長点の向きを間違えたことに気づき付け直し。

さらに成長中の貯水葉の上からテグスをかけていたことに気づき慌ててテグスが貯水葉の下を通るように巻き直し。

貯水葉は不器用者の犠牲になり、傷がいっぱい。ごめんなさい。お詫びにエードボールを水苔部分に献上しました。

結果、最終形態はこんな感じになりました。

 

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なんだかビカクではなくて長い葉っぱついた梨に見える…のは私だけでしょうか?

今は梨2つだけど、今後いっぱい胞子葉出してもらって、もしゃもしゃになって欲しいものですね。

 

ちなみに、一番のお気に入りリドレイさんの1週間の成長をご覧ください。 

先週の土曜

 

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1週間後

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新しい胞子葉がちょっとづつですが確実に成長してます。
この季節にこんな成長が見れるなんて嬉しいですね。これも購入先のオオキタ園芸のご主人の管理がとても良かったおかげだと思います。(改めてありがとうございます!)
 
さて、胞子培養の方ですがまだ1週間なので目に見える変化はありませんが、保存瓶のバークチップに薄っすらカビが生えました(笑)
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瓶の中でちゃんと湿度が保てているということですね!(荒ぶるポジティブ)
 
来週以降の変化が楽しみです。
 
 
胞子培養用に赤色LED(660nm)を点けてみました。
下からホットカーペットで保温、上からLEDで光確保。
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こんな感じで、我が家の「箱入り娘」ならぬ「瓶入り胞子」は、甘々な環境で育てられています。

ちなみに、鹿キャベツこと大きい方のリドレイは胞子葉が出てきそうです。
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そして、よく見ると胞子スプーンが付いている!やったー!

胞子スプーンがついたリドレイは、Dr.スランプのガッチャンの触角のようで可愛い。
理想はoneリドレイtwoスプーン。
分かる人には分かる。マニアックとはそういうものなのでしょう宇宙人くん

いよいよ学位論文提出が近づき、焦燥感たっぷりな日々を送っています。

そんな中、人生初の投稿論文の原稿を提出したので自分へのご褒美にビカクシダを購入しました!
 
まずはビカクシダ・ネザーランド
愛称:空飛ぶ葉っぱコウモリ
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そして数日後、ビカクシダ・リドレイを購入!
愛称:キャベツ!
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なんと…さらにリドレイおかわり!!
愛称:鹿キャベツ!(笑)
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いやぁ、草姿が美しい。
太古から姿をあまり変えていないというシダ植物ってところもポイントが高いですな。

こたつに入りながら、何時間でも鑑賞したくなっちゃいます。(いや、論文かけよ!)
 
この二つ目の鹿キャベツ…いや、リドレイは大阪のオオキタ園芸さんから購入したのですが、ご主人がとても親切な人で、本当に気持ちのいいお買い物ができました!
レスポンスの早さ、ご主人の人柄、何と言ってもあの綺麗な緑緑しいリドレイ…どれを取っても文句のつけようがありません。
しかも、ご主人が太っ腹で…なんと先月採ったものがあるからということで、ビカクシダ・リドレイ・ワイドフォームの胞子パッチもくれました!嬉しい!

このブログを見ることはそうそうないだろうけど、オオキタ園芸のご主人、ありがとうございましたお願い
リドレイは愛情を込めて育てますよ!
 
本当はノーマルリドレイでは無く、リドレイ・ワイドフォームを希望していたのですが、コンディションが良くなかったので購入を諦めたのです。 
だがしかし、胞子パッチが手元にあるということは…胞子培養ができる!
こういう実験栽培系、すごく好きなんです。夢中になっちゃう(おいおい、論文書けよ)
 
何年後かのリドレイ・ワイドフォームを夢見て、さっそく胞子をまきました。以下、忘備録です。
 
①苔テラリウムを意識して保存瓶
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ジフィーセブン大1つ小3つと赤松のバークチップを熱湯殺菌、同じく熱湯殺菌した保存瓶に入れて胞子をふりかける。
上から霧吹きで、メネデール+ハイポニカ1000倍をシュッシュ。
 
下の写真のもさもさしたものがリドレイの胞子です。
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②ハチミツ瓶
ジフィーセブン小を一つだけ。
熱湯殺菌した瓶に入れて胞子をふりかける。
上からは何もかけない。
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③サカタのタネ ジフィーセブン(温室付き)
温室セットを殺菌も兼ねて熱湯で戻して、胞子をふりかける。
上からメネデール+ハイポニカ1000倍をシュッとひと吹き。
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曇って何も見えないが、これでいいのです。
温度20℃前後、湿度90以上を保ってまずは2週間様子を見ます。