H.Kさん(小3)が暗算で快挙!~壁の破り方~ | そろばん式暗算STUDIO Soroban11111代表のブログ

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昨日、連休の合間に5月最初の授業を行い、早速快挙達成メンバーが現れました。

H.Kさん(小3)がS1 CUPの暗算(こちら)で5分間に満点を取ることに成功しました!

これは当教室14人目の快挙です。


H.Kさんのそろばん経験は2年1ヶ月

なかなかの上達スピードですが、常に順調に伸びていたわけではありません。

上図はH.KさんのS1 CUPデビュー後の記録と受講コマ数の推移です。

そもそもH.Kさんはスタートがゆっくりめでした。

初歩フェーズクリア(世界一周)には半年かかりました。

しかし、その後練習量を増やして加速したのが図の①の時期。(こちら

約1年間、グングン伸びて行きました。

しかし、昨年8月に失速。(図の②)

図からも明らかなとおり、原因は練習量の減少でした。

その後、練習量が少し戻って調子も上向きましたがパワー不足で壁を破れないトンネル期が続きます。

さらに、その状況に気持ちが切れてしまったのか練習量の減少と共に再び失速。(図の③)

そのままズルズルと行ってしまってもおかしくない状況に陥ってしまいました。

しかし、H.Kさんは違いました。

練習量をもう一度増やして再加速。

先々月には自己最多受講コマ数を記録し、一気に壁を突き破りました。(図の④)

しかも、保護者の方によるとその時期は自宅練習も頑張っていたそうです。

さらに自宅練習時にはメンバー用サイトで記録を確認し、目標を明確にしていたそうです。

それにより、練習量だけでなくやる気も急上昇させたことが今回の快挙に繋がったのだと思います。

過去記事:大切なのは「伸び悩む時期を如何に乗り越えるか」です

過去記事:ベクトルを意識しよう!~上手になるために~



小3は最強小6に次ぐ層の厚い学年(こちら)ですが、H.Kさんは現在その小3のTOP4です。

TOP3の背中はまだ遠く感じるかもしれませんが、今の力であればその差を一気に詰めることができるはず。

4月はまた少し練習量が減ってしまっていましたが、今回の快挙を足がかりに大きく飛躍してもらいたいと思います!