昨日の記事で紹介したベネッセの研究レポートにこんな報告もありました。
学校の先生にアンケートを採ったところ、教えるのが一番得意な教科は算数だったそうです。
実に八割以上の先生が、算数を教えるのが得意と答えているそうです。また、指導経験が長いほどその傾向が顕著で、30年超えの大ベテラン先生になると九割を超えるそうです。
逆に教えるのが一番苦手な教科は理科だそうです。新米先生でも大ベテラン先生でも半数以上の先生が、理科の指導に苦手意識を持っているそうです。
ちなみに国語は、新米先生の半数以上が苦手だそうですが、大ベテラン先生になると七割以上が得意と答えているそうです。
こうして見ると、算数や国語よりも、理科を上手に教えてくれる塾の方が需要があるのかななんて考えてしまいます。
ちなみに私は理科大好きです。
塾を開くなら、珠算式暗算で基礎能力を高めつつ、本質的な意味でも数字に強くなり、理科も学べてしまう、そんな塾にしようかなと妄想してみたりしました。
でも、「先生の自己申告による指導の得手不得手」って、必ずしも生徒の学力とは一致しなそうですよね。教えてもらっている生徒がどう感じているかが一番大事ですからね。
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