前月末に録画した朝まで生テレビを、ようやく見終わりました。
今回は橋本大阪市長対橋本氏に批判的な知識人という内容でした。
私の判定では「橋本氏の圧勝」です。
橋本氏は、自身が主張する大阪都構想について、その必要性とメリットを理路整然と説明されていたと思います。
対して反論者側は、重箱の隅をつついて揚げ足取りをしている様に感じられました。また、橋本氏の責任者として決断するという姿勢に対し、感情論で反論している面も多かったと思います。
もっと大阪都構想に対する建設的な議論が聞きたかったです。
この辺り、司会の田原氏も同じ思いの様です。(田原氏の公式ブログ)
多分、同様の感想を持った方が多いのではないかと思います。
大阪都構想は、府と市の二重行政による無駄解消がメインかと思っていましたが、役割分担と責任者の明確化による意思決定の迅速化に主眼を置いていると感じました。
また、その責任者を住民が選挙で選べる様ににすることで、責任者の決断に正当性を与えると共に、権力の暴走を防ぐ狙いだと理解しました。
こうして書くと、大阪都構想は至極まっとうな、当たり前のことを謳っている様に思います。
そうであれば、反論者が理論的に論破出来ないのも当然なのかと思いました。