車に乗っている人でも、タイヤ交換したことが無い人は結構いると思います。そういう人の中には、タイヤ交換は難しいと考えている人もいるのではないかと思いますが、これが結構簡単です。
私は学生時代、仙台に住んでいました。当然、冬はスタッドレスタイヤに交換する必要がありました。私を含め、私の友人は特別車に詳しい人間はいませんでしたが、全員自分でタイヤを交換していました。
工具は車に付属しているもので十分可能です。軍手は用意した方がいいですが。
タイヤ交換をお店でしてもらう場合、お金と時間がかかりますが、自分で行うとこれらが節約できます。
まず、お金。タイヤを買った年はサービスで無料だったりしますが、それ以外は4千円くらいかかると思います。でも、自分で行えば当然ただです。
次に、時間。お店で交換しようと思うと、1:保管場所からタイヤを出す時間。2:お店に行くまでの時間。3:順番待ちの時間。4:作業時間。5:お店から帰る時間。6:元のタイヤを保管場所にしまう時間がかかります。このうち、自分で行う場合は、2,3,5が省略できます。特に3はハイシーズンだとかなり大きいと思います。
そして、タイヤ交換は1年に2回行う必要がありますので、それぞれ2倍の節約ができます。
また、タイヤ交換ができると、タイヤがパンクした場合など、いざという時に安心です。また、パパであれば、子供にちょっといいところが見せられます。
タイヤ交換の方法は、車の説明書に書いてあると思います。また、ネット上でも写真入りなどで手順が紹介されていると思いますので、そちらを参照して頂くとして、私が考える車交換で注意すべきポイントは次の通りです。
1)ジャッキアップ前にナットを緩める。
ジャッキアップしてタイヤが宙に浮いた状態だと、ナットが緩められなくなります。
2)決められた位置にジャッキをセットする。
車には、各タイヤそれぞれにジャッキをセットする位置が決まっています。そこは補強がされており、ジャッキが当たっても問題ありませんが、それ以外の位置でジャッキアップしようとすると、車の底部が変形し、穴が開いたりしてしまうそうです。
3)ナットを回すのに足を使わない。
ナットを締める際、手で締めるだけで十分です。レンチを足で踏みつけて締めたりすると、ナットをなめてしまい、回せなくなってしまう恐れがあります。
実際に、先日私がタイヤ交換した際、タイヤの準備から後片付けの完了まで、一人で1時間から1時間半というところでした。
疲れる作業は
・保管場所からのタイヤの出し入れ
・ナットを緩める
・ジャッキアップ
の3つでした。
保管場所がタイヤ交換する場所のすぐそばでないと、出し入れが、案外一番疲れる作業になると思います。特にタイヤが大きい場合。
お金と時間の節約ができ、子供に頼れるパパをアピールでき、ちょっとした運動不足解消にもなる「自分でタイヤ交換」、お勧めです。

うちの車のタイヤ交換時の1コマ