皆さんは新聞を読んでいますか?
私はここ数年で、ようやく新聞を読む習慣がつきました。やはり、社会人になり、家族を持ち、社会との繋がりや将来設計を真剣に考える様になったからだと思います。
我が家が取っている新聞は日経新聞になります。
嫁さんは普通の新聞がいいと言ってますが、やはり政治・経済・社会情勢の情報量が違います。朝、通勤電車の中で流し読みをするだけですが、以前に比べると、世の動向が随分分かる様になったと思います。
そんな日経新聞ですが、テレビ欄やスポーツ欄も普通にあります。
そして、スポーツ欄には不定期ですが、三浦知良選手のコラムが掲載されています。
三浦知良選手、言わずと知れた日本サッカー界の王様、キング・カズです。
昔はチャラチャラしたイメージで余り好きでは無かったのですが、フランスワールドカップで代表から外された頃から、どんどん好きになり、今では憧れの存在です。
子どもの頃からの夢、ワールドカップ出場を目前にしながら叶わず、帰国した際の記者会見で言ったコメント
「日本代表としての誇り、魂みたいなものは向こうに置いてきた」
か~っ!かっけ~~~!
そして泣けます。
カズはその後も代表復帰を目指して頑張っています。
44歳にして現役です。
カズの凄さは、そのプロフェッショナリズムだと思います。
肉体的な衰えは少なからずある。でも、それを克服する知識と経験、そして精神力とたゆまぬ努力で更なる高見を目指すその姿勢は、見るものの心を揺さぶります。
そんなカズが考えるプロフェッショナリズム満載のコラムが「サッカー人として」なのです。
日経新聞で金曜日に不定期掲載していますが、実はカズのオフィシャルサイトでも過去掲載分も含め、読むことが出来てしまいます!
。。。
あれっ?無くなってますね。
代わりに本として出版されるようです(笑)
私が一番心を打たれた記事は、東日本大震災後の最初の記事です。当時、私は通勤中の電車でこっそり泣きました(苦笑)帰宅後、家族に朗読しました(苦笑)こみ上げる涙で最後まで読めませんでした(アホ)
その記事は、今日現在、日経新聞のWEBサイトでみることが出来るようです。
ちなみにカズはこの記事の後、コラム内で触れているチャリティーマッチで見事にゴールを決めています。ゴールシーンは録画して永久保存してます。
カズのコラム「サッカー人として」、お勧めです!
本買わなきゃ。