クライマックスか続きがあるかは
明日しだい。先物は上昇中。

日経平均は続伸、130.56円高の49,316.06円で取引終了…一時50,000円の大台接近も「高市首相誕生」で材料出尽くし利益確定売り

2025年10月21日(火)の日経平均株価をはじめ、日経平均寄与度の上位と下位銘柄、業種別騰落ランキング、東証プライム市場に上場している個別株式の騰落率ランキングなどをお伝えします。

10月21日の日経平均株価は、前日の米株高に加えて、高市首相誕生への期待から一時49,900円を超え、大台の50,000円に接近しました。もっとも、午後に高市総裁が首相に選ばれると、材料出尽くしや利益確定とみられる売りが膨らみ、日経平均は一時マイナスに転じる場面も。もっとも、引けにかけてやや値を戻し、前日比130.56円高の49,316.06円で取引を終えました。日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がりが125銘柄、値下がりが99銘柄、変わらずが1銘柄。

日経平均株価の寄与度上位は、ファーストリテイリング〈9983〉、TDK〈6762〉、コナミ〈9766〉、日東電工〈6988〉、任天堂〈7974〉となり日経平均を押し上げた一方、寄与度下位は、東京エレクトロン〈8035〉、アドバンテスト〈6857〉、フジクラ〈5803〉、ソフトバンクグループ〈9984〉、ディスコ〈6146〉となりました。

また、東証プライム市場の売買高は20億2,4000万株、売買代金は6兆2,013.62億円となり、前日と比べて増加。