外国勢は既に売りにまわっている
日経平均は反落、399.94円安の「45,354.99円」で取引終了…配当狙いの物色が支えも、先物主導で安値引け【9月26日の国内株式市場概況】
2025年9月26日(金)の日経平均株価をはじめ、日経平均寄与度の上位と下位銘柄、業種別騰落ランキング、東証プライム市場に上場している個別株式の騰落率ランキングなどをお伝えします。【画像】「30年間、毎月1ドルずつ」積み立て投資をすると…
9月26日の日経平均株価は、前日の米株安の流れを引き継ぎ下落して寄り付くと、売り一巡後は一時小幅に情報に転じる場面もみられたものの、後場に入ると先物主導でもみ合いながら下落幅を広げ、前日比399.94円安の45,354.99円で安値引けとなりました。日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がりが135銘柄、値下がりが88銘柄、変わらずが2銘柄。日経平均株価の寄与度下位は、アドバンテスト〈6857〉、ソフトバンクグループ〈9984〉、東京エレクトロン〈8035〉、中外製薬〈4519〉、レーザーテック〈6920〉となり日経平均を押し下げた一方、寄与度上位は、リクルートホールディングス〈6098〉、ファーストリテイリング〈9983〉、富士フイルムHD〈4901〉、テルモ〈4543〉、日東電工〈6988〉となりました。また、東証プライム市場の売買高は22億0,100万株、売買代金は6兆2,067.32億円となり、前日と比べて増加。業種別では、不動産業、食料品、建設業、保険業、その他製品などが上昇した一方、非鉄金属、電気機器、医薬品、情報・通信、金属製品などが下落しました。東証プライム市場の個別銘柄の上昇率は、1位がLink-Uグループ〈4446〉で+80円(+20.73%)の466円、2位がパラマウントベッドホールディングス〈7817〉で+475円(+14.96%)の3,650円、3位が千葉興業銀行〈8337〉で+132円(+8.10%)の1,762円となりました。一方下落率は、1位がオリオンビール〈409A〉で-200円(-10.26%)の1,750円、2位がTOWA〈6315〉で-238円(-10.14%)の2,108円、3位がキオクシアホールディングス〈285A〉で-495円(-10.12%)の4,395円で取引を終えました。なお、年初来高値を更新したのは218銘柄、年初来安値を更新したのは4銘柄でした。
