乱高下は転換点の予兆。
さて、吉とでるか凶とでるか。
日経平均株価が過去最大の上げ幅で反発し3217円高の3万4675円46銭に 市場関係者「今日も昨日も異常な状況」
前日に日経平均株価が過去最大の下落幅を記録した東京株式市場は6日、取引開始直後から一転、全面高の展開となり、平均株価の終値は5日に比べ3217円高い3万4675円46銭で取引を終了した。上げ幅は終値の上昇幅として過去最大だった、1990年10月2日の2676円55銭を超え、過去最大となった。 5日までの2営業日では、6600円以上値を急速に下げた反動から、6日は上げ幅が一時3400円を超え、取引時間中としても過去最大を更新した。 円安が進んだことや、アメリカの経済指標が市場予想を上回ったことも相場を押し上げた。 ある市場関係者は「アメリカの景気は、リーマンショックみたいに危機的な状況ではない」とした上で、「きょうもきのうも異常な状況」と分析している。また別の市場関係者からは「この乱高下は、今週続くのではないか」とも声も出ている。