神田財務官の花道
何度もできる技ではないが、楔を打つ
日本は11日に約3.5兆円の為替介入行った可能性高い、日銀当座預金見通しが示唆

日本は11日に約3.5兆円の為替介入行った可能性高い、日銀当座預金見通しが示唆


ドル円急落 一時157.70円台まで下落もすぐに戻す 介入か?!


ドル円急落 一時157.70円台まで下落もすぐに戻す 介入か?!

ドル円は159.30円台から急落し、一時157.70円台まで下げたがすぐに159円台を回復、往って来いに。特に目立った円買い材料はない。きのうのNY時間での円急騰は米CPIに合わせて介入があった可能性が高いとの見方。毎日新聞は政府関係者が介入を実施したと明かしたと報じている。神田財務官はきのうのドル円急落について、介入あったかコメントしないと述べた。



ドル円、一時157円台半ばに急落 米CPIを受けて見切り売り加速


 きょうのNY為替市場、先ほど発表の米消費者物価指数(CPI)を受けてドル円は急落。発表前の161.50円付近から157.50円付近まで一気に急落する場面も見られた。ドル円は元々過熱感が高まっており、米CPIを受けて160円をブレイクしたことから、見切り売りが大量に出ている模様。

 市場ではFRBによる9月利下げ期待が高まっているが、本日の米CPIはその期待を正当化する内容。短期金融市場ではこれまでの年内2回の利下げ期待から、確率はまだ低いものの、3回の可能性も見出しているようだ。

 米CPIはガソリン価格下落で総合指数が前月比0.1%の予想外の低下となったほか、コア指数も前月比0.1%の上昇に留まっている。また、住居費・エネルギーを除くサービス価格である、いわるゆスーパーコアも前月比で0.05%低下と2カ月連続の低下となった。これは昨年秋以来。

 今回の結果は第1四半期のインフレ上昇は異常であったというシナリオを補強する。

 なお、日本時間23時のNYカットでのオプションの期日到来は現行付近には観測されていない。