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http://www.nikkei.co.jp/news/main/20100208ATFL0806Z08022010.html

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 サントリーホールディングスの佐治信忠社長は8日、キリンホール

ディングスとの経営統合を断念したことについて「理由は統合比率。

我々は自信があるから50対50を基本ベースにしていた。交渉では

かなりの隔たりがあった」と説明した。50%の統合比率を求めた

背景に関しては「創業家の発言力確保は当然」と語った。

都内で記者団の質問に答えた。

 今後の戦略については「今後は海外の会社と統合することもある。

海外の非公開企業の方が話が合うと思う」との考えを示した。

 破談の影響に関しては「キリンとの統合で日本で大きな市場を

とり、海外に打っていくと考えていた。影響はないとはいえないが、

しかたがない」と述べた。〔NQN〕 (18:08)

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キリン側の発言を見ると、


>交渉を進めるときに前提として合意したが、交渉過程で異なる見解が

>出され、真摯(しんし)に協議したが、溝が埋まらなかった


とある。実質吸収合併でさえもめる要素が多いんだから、


対等合併なんかは両者の思惑が錯綜して難しいんだねぇ。。。