親父が投資をしていた頃は、今もそうだと思うが、株の
投資とは危ない世界との通ずる世界で、仕手=やくざ
となる話も多かったようだ。今やインターネットでの
オンライントレードができるようになって、個人投資家
のパワーがすごく、投資の世界も様変わりしていく中、
過去の投資の世界を垣間見ることを重要かもしれない。
投資の世界は、通常の世の中の世界での考えは一切
通じない、人知を超えた世界だ。殺伐とした、金儲け
という人間の欲まみれの世界で、われわれ一般人の
考えは一切通用しない。
これは参加している人たちが様変わりしてきていても、
基本的なところ(殺伐とした中でお金を儲ける)は
変わらない。
もしかしたら、投資の世界で成功するには、普通の
人間の発想では無理かもしれない。それは、人間
社会で通じていたことが通じないことからもわかる
ように、やくざ達の発想のほうがひょっとしたら相場
の世界にあっているのかも。その昔から、賭け事と
やくざは切り離せないものであったことからも、
相場というのはやくざが作り上げた1つの別世界で
あったと言えるのではないか。