私は普段、多くの子供(幼児)達に対してそろばんや暗算を教えていっていますが、ただ教えるだけではなく、毎日目標をその子その子に合わせて設定し、子供たちはその目標をクリアするために日々チャレンジしていっています
その際にお父さん、お母さんに意識してもらいたいこととして以下の点を伝えていっています
チャレンジさせて終わらない!振り返れ!
子供たちは一生懸命目標達成に向けて頑張りますただまだまだ小さい子たちなので目標達成をしっかり意識してチャレンジしているかというと、そういった状況で取り組んでいる子は多くはなく、ただ課題として言われたことをやっている状況でチャレンジしている子が多い状況です。
そろばんを習得していくのは一朝一夕でできるものではなく、数年をかけて能力を解放していくことになるので、継続していくことが重要になってきます。ただ継続していくことは子供達にとってもとても労力がいることですし、ただ単純に課題をこなすという意識では必ず飽きのタイミングが何度も来ます
なので私はお父さん、お母さん方に対して、「チャレンジさせて終わりじゃなく、1分でいいのでしっかりと振り返りの時間を作ってください」と言うことをお伝えします。
その振り返りの際に意識してもらいたいポイントとして
- どんな些細なことでもいいので、できたことを見つけてあげる
- できたことを正しい形で褒めてあげる
- 子供を子供としてではなく一人の人間として尊重してあげる
を重要ポイントとして伝えています。
子供たちはどんどん新しいことにチャレンジしていきます
新しいことにチャレンジし、それをしっかりと自分のものにしていくために一番重要なことは「自信を持つ」ことだと思っています!自信を持ってチャレンジしていくことでその子の「実力」になると思っています。
新しいことにチャレンジすることは当然難しいことも多々出てきます。その中でしっかりと自信を持たせるためには、正しい形で「褒める」ことがとても大切になってきます。
正しい形で褒めると言うことは、ただ単純に「すごいね〜」とか「頑張ったね〜」と伝えるのではなく、「今日は○○ができていたよ!」とか「今日は難しい問題だったけど、その中でも○○はしっかりできたね!」など具体的に行為を褒めてあげることが効果的になってきます!
また、新しいこと、難しいことにチャレンジしていくわけなので、日々それが思ったようにクリアできるわけではありません。
その中で「なんでできないの?」や「こんなこともできないの?」と思うことも多々あると思いますが、子供たちも一人の人間で、クリアしてやろうと思ってチャレンジしているわけですできないことを詰めてもそれは解決には向かっていかないです
できなかったことがあれば、「どこが難しかったかな?」と問いかけてあげて、しっかりその子その子に意思を発言させてあげましょう子供であってもしっかりと正しい問いかけをすれば自分たちで考え、子供たちなりの答えを出してくれますその答えをしっかりと尊重してあげ、お父さん、お母さんは共感してあげることがとても大切になってきます!
これから色々なことにチャレンジしていく子供たちに対しての接し方の一つの参考になれば嬉しいです!
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