基本、平日に限ってる空旅。
が、一度だけわざわざ（興味本位で）土曜日の伊丹→那覇に乗ってみたところ面白かったので、その時のことを。
この路線のプレミアムクラス、平日だとビジネススーツの人、ご夫婦や子供連れなどの旅行者、趣味であろうお一人様（ほぼ○○）といろいろなんです。
が、その土曜日は全員お一人様でした(^^;)たぶん。たまたま？それとも休日ってそんなもの？
女性は私を含み2名のみ。
何か楽しそうな予感
羽田ー那覇とは違って伊丹発着のプレミアムクラスは直前でも取りやすいです。
（海外無理な現在はちょっと事情が違うかもしれません）
さて、土曜日の那覇行き搭乗口。
まず最初の驚きは、チケットをかざすときの音。
ちなみに改札音、通常はピッ♪
SFC及びプラチナメンバーは穏やかな音色のポロ～ン。ダイヤモンドメンバー💎は高い音のポロ～ンです。
その日は、搭乗順1～3の普通席の人もポロ～ン率はそこそこだったんですが、
搭乗順4から6のプレミアムクラス(現在はステータス関係無しで後部座席から先に搭乗します)はポロ～ンはもちろん、高い音のポロ～ン💎が多かった。
ピッ♪の音があったかどうかはちょっと記憶が。
恐るべし休日の那覇行き。
思い付きでは土曜日の窓側は取れませんでした。
私は通路側の4C。搭乗順は最後の6。
まず気になったのが、通路を挟んで右隣りのおじいちゃんが、CAさんを呼び止めて長話し。
「キャビンアテンダントは安全業務を・・・」の時間になりましたが
おじいちゃん、なにやらB4の紙に表を印刷したのを見せて説明してます。
CAさんは私とは反対側の通路に立って、おじいちゃんに顔を向けているので、CAさんの声だけが聞こえます。
💁「私よりたくさん乗ってらっしゃいますねー」 （流石にそれは？？😅）
真に受けたのか、その時だけ向こう向いてるおじいちゃんの声が大きくなり、初めて聞こえました。
「修行や」どやっ←これは言ってない
おじいちゃん、長い年月頑張ってきて、このヒコーキ遊びを楽しまれてるのは（私も同じで）おめでたい
ことなのですが、ご迷惑かけてはいけませんよ。
ことなのですが、ご迷惑かけてはいけませんよ。私は「プロなんだから早く上手く切り上げて安全業務しては？😠」とジーと見る嫌らしいオバサンになっています。
こういうお客様結構いると思うので、CAさんはさっさとサービスに戻れるようシュミレーションしておいてね。
右斜め前はグレーのスウェット上下のオジサン！
オジサンといっても40才代くらいで私からみたらお兄さんですが。
布団から来られました？
町なかに空港があるローカルあるあるでしょうか？羽田にはいないよね、きっと。
思わず足元を確認したら、流石にスリッパではなく、スニーカーだったかと。ちょっとホッとしました。
あ、まだ離陸してません。
安全ビデオが流れる中、近くで誰かがブツブツ喋る声がずーと重なるのです。
キョロキョロ
私の前のお兄ちゃんも、横のおじいちゃんも、隣は空席。
空耳？？コワッ
他にも異変が・・・
搭乗順が最後だった私が席に着いたときから、私の横の窓が一つ真っ暗です。
私の隣の窓側、4Aの方のテリトリーの窓は2つ（3つだったかな？）
ご自分の真横の窓は明るいままで、一つ前が真っ暗にしてあります。
眩しいなら、何故にそこ？
なんか不自然で気になる
いろんなことあるなぁと思いながらの離陸です
しばらくすると、
あーまた誰か喋ってる・・・ひぇ～
あ。
！！
前席3Aのお兄ちゃんがカメラを自分に向けて喋ってました。
これかー。離陸前からしてた声。ひとまず老化による幻聴でなくて良かったわ。
ここで私の隣の人の窓、真っ暗の訳も腑に落ちた。
カメラを向けてる先に太陽の光が入るのが困るから、自分の後ろの（私の隣の）人に声をかけて（るかどうかは知らんけど）暗くしてもらった。
と言うことで、変だと思ってたことが自分の中で解決しました。
まぁ正解かどうかは？？
おじいちゃんは到着までに3度、呼び止めたCAさんと計40分くらい会話を楽しまれました。
いや、一方的に喋って（多分修行話）、CAさんに「はい。はい」って相づちもらってる感じだったー。
こういうのは、お店で高いお金払ってやりましょう
おじいちゃん、チケット代、安すぎ～！
たまたま私の席の回りに不思議な人が集合してしまってたけど、他の方は至って静かにお過ごしでした。
スウェットオジサンはもちろん、何人もの人が「お待ちしています」の声を背に下船されます。
凛々しい後ろ姿です
休日にしか乗れない僧さんにはいつもの風景でも、平日組の私にはドキドキの濃い2時間でした。
ちなみに通常私が乗り継ぐのは、別切りした別の船
本心は趣味が同じ皆さんといろいろお話ししてみたいんだけど、シャイで一度もできません。
