カンボジア一部リーグの全13チームを紹介する
カンボ13
最後を飾るチームは
カンボジアサッカーの未来を支える
若きチームをご紹介します!
(EDC FC FBページより)
プノンペンの中心部から
車で約一時間ほど行った
タケオ州バティに
カンボジアサッカー協会管轄の
National Football Training Canter
というサッカー施設があります
(真ん中にある建物は選手更衣室)
そこではカンボジア全土から
選び抜かれた18歳以下の選手たちが
施設内にある宿舎で
(フットボールセンターの宿舎)
寝食を共にしながら
(選手寮)
同じ学校に通い
未来のカンボジア代表を目指して
日々サッカーに打ち込んでいます
(カンボジア遠征にきた日系チームと練習試合*2016年)
前置きが長くなりましたが
ここで活動する U18チーム
U18 Bati Academy (バティアカデミー)
2019年よりカンボジア一部リーグに参戦して
プロクラブたちと戦っています
(EDC FC FBページより)
日本人監督である行徳氏のもと
(FFC FBページより)
他のクラブでは見られない
グループで連動した攻撃
組織的なディフェンス
そして若さ溢れる気持ちの入った
プレーが特徴的なチームです。
(EDC FC FBページより)
昨年、リーグ初参戦し
そこで経験を積んだ選手たちが
中心となって挑んだ
U19AFC選手権予選では
カンボジア史上初となる
本大会出場を決めました。
(FFC FBページより)
国内リーグに参戦して得た経験が
国際舞台で活きたことと思います。
フル代表の選手や外国人選手との
マッチアップは若い選手にとって
経験や自信に繋がったことでしょう。
(PPCFC FBページより)
国内若手注目No.1選手である
チャンティアもこのアカデミー出身です。
(FFC FBページより)
このアカデミーを卒業した選手たちは
国内のクラブに入団して
プロとしての道をスタートさせています
取り巻く環境が大きく変わった中でも
アカデミーを通して学んだ
サッカー選手として大切なものを
周りに流されることなく
高い向上心を持って
日々の練習に取り組んでほしいです
そしてピッチで活躍して
カンボジアサッカーを引っ張っていく
存在になってほしいです
National Football Center in Bati
カンボジア版 Jビレッジ!
(フットボールセンターのクラブハウス)
天然芝ピッチ3面、人工芝ピッチ1面と
宿舎が併設しているカンボジアサッカー協会が
管轄しているフットボールトレーニングセンター
(施設マップ)
U18カテゴリーは行徳氏
U15カテゴリーは井上氏
二人の日本人指導者が
ここでカンボジアサッカーの
育成強化に携わっています。
*お二人には昨年開催した、カンボジアサッカー関係者の集い「唐木田祭り」にご参加いただきました!
(広大な敷地の中にはフルコートが4面)
トレーニングセンター周辺は
とても落ち着いていて
サッカーだけに集中できる環境です
そのほかにも
12世紀後半のアンコールワット時代に
建てられたとされる遺跡や
(アンコール時代にタイムスリップ!)
トンレバティ(湖)もあり
(ハンモックに揺られて風を感じて...)
プノンペンから約一時間で行ける
癒しスポットです。
13回にわたって、
2020年シーズンのカンボジアリーグを戦う
13チームをそれぞれ紹介させていただきました
リーグ再開の際には
試合前に各チームの参考情報として
当ブログを参考にしていただければと思います!
おまけ
昨年たまたま見つけたバティアカデミーの写真で。。。
背番号デカすぎ!!