Toyota Football For Tomorrow - FINAL - | SORIYA BLOG

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2012年カンボジア・プノンペンにて設立。子どもから、大人まで楽しく真剣に取り組めるサッカー・フットサルアカデミーを運営している。
その他、プノンペンを拠点にカンボジア国内の地方や東南アジアの周辺国でのサッカー普及活動やイベント等も企画、運営を行っている。

 

 

昨年の12月にスタートした

 

トヨタカンボジアさんとの

 

サッカーグラスルーツイベント

 

Toyota Football For Tomorrow

 

 

2月9日にプノンペンのオリンピックスタジアムで

 

決勝大会を開催して無事に幕を閉じました

 

 

 

 

 

2015年から5回目開催となった

 

今大会より女子カテゴリーを新設

 

 

まだまだカンボジアでは

 

様々な背景があるのですが簡単にいうと

 

「サッカーは男の子がするもの」

 

といったような考えがあり

 

女子カテゴリーへの参加を

 

受け入れてもらえず

 

学校側(その先の保護者も含めて)からの

 

理解を得るのに時間がかかりました

 

 

 

それでも我々の考えに賛同、協力していただいた

 

8校の学校から女子カテゴリーに参加してもらい

 

学校を訪問してサッカークリニックを開催しました

 

そしてクリニックに参加したほとんどの女の子たちが

 

初めてサッカーを教わり、その後大会に参加しました

 

 

 

そこには他校の生徒がいたり

 

綺麗なグランドがあったりと

 

初めてとなる経験がたくさんあったと思います。

 

 

サッカーという競技を通じて

 

仲間との協力や目標(大会や試合)に向かう過程、

 

他の学校の生徒との交流

 

大会前のワクワク感や試合前の緊張感、

 

試合中、試合後の喜怒哀楽、様々な感情など

 

普段の生活とは違う経験がたくさんあったことかと思います。

 

 

普段同じ教室で時間を共にする

 

仲間とサッカーを通じた時間を共有したことで

 

より仲が深まり、いいグループになっていってほしいです。

 

 

そしていつか同窓会をする機会があった時に

 

このToyota Football For Tomorrowの話に

 

花を咲かせてくれたらと思います。

 

 

5年間の中でみられた変化

 

そして変わらない問題

 

チャレンジすることで見えた課題

 

継続させていただいていることで

 

我々の中にたくさんのことが蓄積されています。

 

 

 

サッカーとともにまだまだ前に

 

進んで行かなければなりません

 

サッカーのその先にある可能性を

 

 

子どもたちの未来のために

 

 

 

そして何よりも

 

このようなイベントを無事に開催できたことは

 

イベントの裏で本当に頑張ってくれた

 

カンボジア人スタッフたちのおかげです

 

彼らの働きになしには

 

実現は不可能だと強く感じました

 

素晴らしい仲間に支えられていることに

 

感謝です

 

 

オークンチュラン