「こうじゃなきゃダメ」にこだわって
その通りにならないことで
悩んだり苦しんで
身動きできなくなること、
物事が思うように進まないことあります
私はこれまでたくさんありました
でも、それは本当に自分が思ってること？
どうしてそう思うかを探っていくと
大概は自分以外の誰かの価値観だったり
誰かの経験値だったり
世の中の標準や、
常識と言われるものだったり
もちろん参考にするのはいいし
それがしっくりくるのなら良いけど
そうじゃない時には
一旦立ち止まって
握りしめているそのこだわりを手放して
「どっちでも大丈夫」
「どっちみち大丈夫」
と心をゆるめると
その途端にスルスルと物事が
動き始めることがあります
もしかしたらそれは
自分が期待したもではないかもしれないけど
結果的にはむしろその方が良かったり
それはバツだからとか
こうしないとマルじゃないとか
本当はどっちでも良かったりして
自分がどっちを選べばいいかわからない
何を選べばいいかわからない
また自分以外の人（家族でも）のことも
どうにかコントロールしようと頑張るより
「どっちでも大丈夫」
「どっちみち大丈夫」
マルバツのジャッジを自分にしなくなると
周りにもしなくなるから楽ち〜ん
少し話がそれますが
最近は
生まれた孫を抱っこする機会が増えました。
自分の子どもの時は
激しく泣く我が子を抱きながら
おむつも大丈夫なのに
お腹もいっぱいなのに
なんで泣き止まないんだろうと
途方に暮れたことも幾度となくありましたが
孫になると
よく言われるように
赤ちゃんは泣くのが仕事
「泣きたかったらいっぱい泣いていいよ〜」
「眠くなったら安心して寝ちゃってね〜」と
そんな気持ちで抱っこしてると
意外にストンと寝てくれたり
まぁ、実際のところ
寝てても、泣いてても可愛いのですが
きっとあの頃はワンオペだったので
早く寝てくれないと
お掃除や洗濯ができないとか
ご飯の準備ができないとか
自分の時間が少しでもほしいとか
そんな理由で焦っていたんですね
こうじゃなきゃを手放して
赤ちゃんとの時間を存分に楽しんだら
もっともっと笑顔を向けられたのになと、
孫を抱きながらあの頃の自分を思い返すのです。
でもまぁ、
そんな私に育てられた娘も
無事に大きく育ちました
どっちでもどっちみち大丈夫なんです
記号をパステルで描いたら
結構面白かった
お読みいただき
ありがとうございました
PRISM Arch 小川晏那
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