6月、衣替え
そろそろ関東も梅雨に入りそう
今日は先月のお話。
ご利益をいただいたお話
先月半ば（5月13日）かなりの雨降りの日
公募展の応募作品を直接持ち込むために
上野の森美術館に出向きました。
この時、東京はすでに緊急事態宣言が出て
上野にある美術館全てが閉館
おまけに雨降り
だけど・・・
こんな上野恩賜公園は初めて
折角なので少しだけ散歩しました
（いくつになっても初めての経験をしたい）
傘をさしている上に荷物もあったので
写真は数枚のみですが
公園内、当然人影は少なくこんな感じ
少し前は桜が満開だった通りも・・・
当然、動物園も閉園
雨の中、パンダくんも人待ち顔
パンダポストもちょっと寂しそう
咲いてるお花は少なかったけどキレイ
雨脚も強くなりそろそろ帰ろうとした時
上野大仏の前を通りかかり立ち寄ることに。
ゆっくり拝観するのは初めて
地震や火災、戦争によって体部分はなくなり
修復を繰り返しながらお顔だけが残った大仏。
「これ以上落ちない」という意味で
受験生をはじめ多くの人が
合格祈願に訪れることで有名だそうです
ウィルス感染対策で今は規制ロープが張られ
ご利益をいただけるという「顔撫で」は禁止
と、思っていたら、こちらの境内を
管理されている方が出てこられて
「今は誰もいないから触っていいよ」
と、お声かけいただきました
先ほど作品を搬入したばかりのタイミング
こういう時は素直に入選を祈りながら
ありがたく撫で撫で
こちらの境内には
パゴダ様式の祈願塔に
薬師如来様が安置されています。
父の病状が良くなりますように
早く退院できますようにと手を合わせていると
またまた先ほどのお方が現れ
「開けてあげようか？」との声かけ。
格子？の扉を開けていただき
薬師如来様をより近くに感じながら
ご真言とともに父の平癒を祈りました。
オン コロコロ センダリ マトウギ ソワカ
そういえば実家のすぐ近くに
地域の人が集まる？小さな薬師堂があり
祖父の代からそちらの管理をしていたことを
ふと思い出しました。
オン コロコロ センダリ マトウギ ソワカ
幼い私は、冒頭の「オン コロコロ 」
音だけ聴くとうさぎの○ンチを連想し
この響きが楽しくて
姉と二人、オをウに変えて
言葉遊びのように何度も繰り返しながら
お掃除の手伝いをしてました
まぁ、
ご褒美のお菓子がお目当て
昨今○んこドリルが流行っていますが
今も昔も子どもはこういうのが好き
そんな私たちを咎めることなく
笑って見守ってくれた
心の広〜い薬師如来様と家族
さすがです
話を元に戻します
先出の方とお話をしながら
扱われているたくさんのお守り見ていると
その中に初めて目にするものがあり
それがこの角大師
かなりインパクトのあるお姿。
（お姿はお寺によって若干違うそうです）
裏にはこんな説明が
普段はお守りやお札を持たない私も
一日も早い収束を、の願いをこめて
一ついただいてきました。
そしてその先出のお方から
ご本人が撮られたという
見事な孔雀のお写真までいただき
何とも豊かな気持ちになった時間
帰りの駅に続く通路も閑散
そんな一日でした。
心温まる時間でしたが
上野大仏やパゴダ様式の祈願塔の写真は一枚もなく
その時はブログのアップはせず。
しかーし
先月末
父親が無事に退院したと連絡があり
作品の応募の結果が届き
２点のうちの１点が入選
何とも嬉しく
上野大仏様と薬師如来様のご利益
そうに違いないと思い
感謝の気持ちを込めてブログにも
信じるか信じないかはあなた次第ですが
機会があればぜひお参りしてみてください
今月もどうぞ
よろしくお付き合いください
お読みいただき
ありがとうございました
＊直感コンサルタント・コーチ
＊パステルシャインアート講師
PRISM Arch 小川晏那
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