「The Man Who Sold the World」
デヴィッド・ボウイが1971年に発表したサード・アルバム。
邦題は、「世界を売った男」。
1970年に米国でアメリカン・コミックのデザインで先行発売されたものの
ボウイ本人がジャケットを気に入らず、英国盤ではキーフが起用されました。
ボウイがドレスを着用して横たわっているデザインは今なら特に問題に
ならないでしょう。
しかし、バイセクシャルを連想させるからなのか再発盤では
再度ジャケットが変更されたり、ドイツでは特殊ジャケットで発売されたりと
色々と混乱を招いた作品でもあるのですが、やはり、キーフ制作のジャケットが
最も美しく現在では日本でもこのジャケットが定番となっています。
このアルバムから盟友ミック・ロンソンとミック・ウッドマンジーが参加
していて、グラム・ロック全盛期前夜といった内容です。
The Man Who Sold the World
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