「Senza orario senza bandiera」
1968年に発表されたニュー・トロルスのデビュー作。
イタリアン・プログレの大御所として知られるトロルスですが
結成から60年代は、ビート・ポップやサイケの色合いが強く
古き良きイタリアン・ロックと言った感じです。
ヴィットリオ・ディ・スカルツィのヴォーカルやニコ・デ・パーロのギターなど
その後の音楽性が垣間見れる瞬間もありますが、全体的には未完成で
方向性もはっきりしていない印象です。
ただ、プログレとしては物足りませんが、イタリアン・ポップスだと考えれば
非常に心地良く味わい深い作品集だと思います。
Signore, io sono Irish
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Ho veduto
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Vorrei comprare una strada
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Duemila
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