1999年発表のアルバム。
純粋なオリジナル・アルバムとしてはギター・ショップ以来10年振り。
個人的に、80年代までの来日公演はすべて見逃していて(86年の軽井沢は
誘われたのに断った)フー・エルス!ツアーが初ベックだったので思い出深い。
自分はギター少年ではないのでグループ時代はともかく、ソロ・アルバムの
熱心なリスナーではなかった。
そのトリッキーさが分かってきて、ちゃんと聞いてみようかなと思った
タイミングがこのアルバムだった。
この頃から以降は、それまでの10年が嘘の様に精力的に活動を始めて
毎年ニュー・アルバムや来日などの話題に事欠かなかった。
サウンドの特徴としては、打ち込みを多用し、
サイドギターにジェニファー・バトゥンを起用するなど
それまでの路線から変化があった。
フュージョンっぽさももちろんあるが、ロックやテクノ、ブルースなどの
要素があって割とすんなりと入り込めた感じだ。
だから、ライヴにも行こうと思ったのだろうけど。
曲も良いが、なによりジェフのプレイが素晴らしい。
代表作の一枚と言っても良いのではないかと思う。
What Mama Said
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Psycho Sam
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Brush With The Blues
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Declan
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Jeff Beck - Tokyo Full Concert (1999)
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