2020年12月20日、日曜日。

いつもよりややゆっくり目に起きてお昼着を目安に高田馬場へ向かう。

場所は、アイドル劇場ではお馴染みのBSホール。

個人的には、今年最後の超音波公演。

2020年は、コロナの影響で楽しい事がことごとく奪われる一年では

あったが、唯一良かったと思えるのは自宅に居るのが多かった事で

普段はそんなに見ないshowroomでみはるん、そして超音波のメンバーと

出会えた事に尽きる。

GW頃に知って7月の生誕祭には参加しているので、どれだけのスピードで

魅力にハマって行ったのか分かる。

そこから半年ちょっと。

新曲や新衣装といった部分以外でも、成長期だけに身長が伸びたり、

顔つきが若干大人っぽくなったり、ライヴでの失敗を自力で克服したり、

僅かな期間にいろいろな変化を見せてくれたメンバーに感謝かな。

今回のライヴは優先チケットと通し券の後の入場の割には番号が良くて

2列目で見られたので実質、最前列。

メンバーのレスを浴びまくった。

ただ、ここぞとばかりにスマホで写真を撮ったのだが、ただでさえ腕がない

のでせっかくのポジジョンが台無しの仕上がりに(汗)。

特典会では全員と話したかったのだけれど時間の関係もあるので

みはるんとじゅりりんと2ショット。

じゅりりんはツイッターのアイコンと顔を結び付けて覚えている様で

「ドノバンさん!お山の!」って言ってくる。

チェキにもお山って書くのが定番化しつつあるな(笑)。

「言いたい事があったんだけど・・・忘れちゃった・・・」って言ってたから

来年までに思い出しておいてね!

みはるんの対応はいつも言葉使いが柔らかくて優しい。

間隔が空いてしまっても「覚えてますよ、お久しぶりですね」って言ってくれる。

「今年のライヴはもう無理かな」って言っても「じゃあ、良いお年をですね」

と言ってくれる。

俺にはマイナスイオンなんていらないんだよ。だって、みはるんがいるから。

来年も超音波中心だな!

まだ特典会も続いている中、午後2時前に会場を出て山手線に乗る。

次なる目的地はリア充の街、有楽町。

アクアノートのワンマンライヴ。

場所は、有楽町マリオンビル7Fにある劇場「オルタナティブシアター」。

客席数は約400席。

ライヴハウスではなく初めてのホール公演だ。

15時開場、16時開演。

こちらも通常チケットながらまぁまぁ番号が良かったのでSSチケット、

Sチケット勢の真後ろのE列(5列目)をキープ出来たので実質、最前列。

オープニングにメンバーが出てきて、どの様ないきさつでグループに

加入したのかを本人達が語りそのまま一度ステージを去る。

直後にいつものSEが流れてコンサートがスタートした。

新衣装だ。

一曲目は、「挑発Selfish」。

この曲から始まる事はほとんどないので「ん?」と思った。

が、三曲目の「いろみず」で「あっ!」と思った。

これは、アクアノートの歴史を見せられているのだと。

道理で、歌やダンスにいつも以上に気合が入っていると感じた。

インターバルでは、床にメンバーカラーの花束が置かれ、それを出てきた

メンバーが抱えて去っていく。

ファーストワンマンの頃の持ち曲と言った意味合いなのだろう。

そこには、卒業したひーちゃんの赤色の花束もあり早くも泣かせてくれる。

そして、6人時代、5人時代へとインターバルを挟んで続いていく。

この手法はフルポケのラスト公演でも使われたが、感動が深い分

最後が読めてしまうので後半になるほど辛くなってくる。

まぁ、アクアはリーダーのさやすずが卒業するだけで解散してしまう

訳ではないのだけれど。

中盤に普段ならラストかアンコール近くで歌われる事が多い「ドリームノート」

のイントロが流れ会場からはどよめきが。

その数曲後にキメ曲「アクアソニック」を出してきたのも驚いた。

こんなの、ストーンズで言えば前半に「サティスファクション」と

「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」と「ブラウン・シュガー」を

やってしまう様なものだから。

ここで初めてのMC。

なんだかコンセプト・アルバムを聴き終えた気分になっていた。

後半は、長阪 浩成作の新曲「微熱」からリスタート。

その後は、シングルのカップリング曲や前回のワンマンで初披露された

「恋心クレッシェンド」まで駆け抜けて本編が終了。

アンコールではワンマンのTシャツ姿のメンバーが再登場。

あえてセットリストから外されていた「乙女心はアクアマリン」。

デビュー時代からの代表曲と言えば、やはりこの曲だ。

最後の最後は現在の代表曲である(二度目の)「アクアソニック」で終演。

気付けば、午後6時10分過ぎ。

実に、2時間以上の熱演だった。

事前には、前回のワンマンから僅か三ヵ月での開催は早過ぎるのでは?と

思っていた部分もあったが、終わってみればしっかりと成長を見せつけてきた

アクアノートに完敗だ。

甘く見ててゴメンな。

MCでは来年度のメジャー・デビューと新メンバー加入も発表され、更なる

飛躍が期待出来ると確信出来た良いライヴだった。

 


アクアノート 5thワンマンライブ「BEYOND THE GLASS」
東京有楽町Alternative theatre
[セットリスト]
1.OP~SE
2.挑発Selfish
3.閃光少女
4.いろみず
~4人スポット~
5.水のかたち
6.八月の空
7.なみだリプライ
~6人スポット~
8.ソメイヨシノが咲く頃に
9.水花火
10.夕立とアンチノミー
11.ドリームノート
~5人スポット~
12.さよなら六花
13.あの夏に
14.アクアソニック
~MC~
15.微熱(新曲)
16.じゃんぴん・じゃんぴん
17.未来線ダイヤグラム
18.青春日和
19.水を目指した日
20.恋心クレッシェンド
~MC~

アンコール
~MC~
21.乙女心はアクアマリン
~MC~
22.アクアソニック
~写真撮影~