鳳凰堂みりあは働かない! (MF文庫J)/石川 ユウヤ



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ボブ「僕のなかでラノベは大まかに3つに分けられる。」





ジョン「というと?」





ボブ「まず一つ成功作。6巻以上続いているか、6巻以上続いてちゃんと完結する作品」





ジョン「ゼロ使やら、シャナやらそこら辺の作品かな?」





ボブ「その二つは大成功作といっても過言じゃないけど、まあそうだ。二つ目B級ラノベこれは2~5巻程度で打ち切られたり、終わったりした作品だね」





ジョン「ゴミ箱とかかな」





ボブ「そうだね。僕の中ではB級だ。最後の一つは一発屋。一巻しか出せないまま消えていった作品だね」





ジョン「それはちょっと思いつかないな。成功作、B級ラノベ、一発屋、ってまったく名称に統一感が無いね」





ボブ「別にA級、B級、C級でもいいけど、B級作品という言葉は結構耳に届いてくるけど、A級作品とかC級作品って言葉あんまりきかなくないかい?」





ジョン「そういえばそうだな~B級映画とかは聞くけど、映画の宣伝とかでも話題のA級映画日本上陸!みたいな宣伝文句は聞かないよね」





ボブ「だろ?まあ、それはいいとして。この区分は面白さで決めてる訳じゃなくて、あくまで出ている巻数からの見た区切りだと言って置こう。僕が読んだ中ではここでいう一発屋やB級の中でも続いて欲しかった作品は結構ある。逆を言えば成功作の中にも個人的にはあまり好きになれなかった作品もある。」





ジョン「で?この作品は?」





ボブ「まがう事なきB級作品だね!正直一発屋だと思っていたんだけど、3巻までこぎつけてoh・・・打ち切りさ!明らかな完結を迎えていない!せっかく新ヒロインっぽいキャラも出たっていうのに!」





ジョン「oh・・・UTHIKUBI!日本の伝統的なSAMURAI文化はサブカルチャーによってその気勢を保っていたという事か!」





ボブ「なんだい?そのエセ外国人っぽい喋りは。というかUTHIKUBIじゃなくてUTHIKIRIだよ!それに打ち首は別に侍文化じゃないだろう。」





ジョン「会話には起笑転結が必要不可欠だ。今のが笑だよ!さあ!ボブ!転ばして!」





ボブ「そもそも起笑転結じゃなくて起承転結だ。もっとも、これも元々の意味とは言いがたい。起承転結というのは鬼正転蕨という四文字熟語が変化した物なんだよ。意味としては鬼まあこれは悪い奴というような意味合いなんだ


が、そういう奴を蕨、蕨ってのは草だね蕨餅とかの蕨さ。悪い奴を正し転し蕨にする。意味が分からないと思うけど。これは唐の太宗が出し政治理念みたいなものなんだよ。悪い奴すらも正しい方に転じさせ蕨のように役立たせようという事だね。蕨というのは中国では古来より食用や薬草として重宝されてきたんだ。蕨=役立つ物というニュアンスで構わないと思う。この政治理念の元太宗は世に言う貞観の治をやってのけた。これが物語の構成概念の起承転結になるには盛唐時代にでた多くの詩人が関わってくるんだが・・」





ジョン「分かった!分かった!君の薀蓄は良いよ!そんなを垂れてる君よりチュッチュしてる君の方が全然ましだ!」





ボブ「そうかい?まあ今の話は全部っぱちだけどね!」





ジョン「oh・・・FUCK!





ボブ「自分で言うのもなんだがかなりうまく転んで結したと思わないかい?」





ジョン「転から結までが恐ろしく早かったけどね」





ボブ「この会話での教訓はなんか小難しい事を言っていて分からないからといって相手の言ってる事を安易に信じては駄目という事だね」





ジョン「上手い事締めた気になってるが、この糞茶番に付き合わされた俺にしてみれば関心するより君の尻穴FUCKしてにしてやろうって気持ちしかわいて来ないよ」





ボブ「このラノベ表紙を見れば分かると思うが色々なラノベやらゲームやらで氾濫している金髪ツインテールツンデレ娘がメインヒロインだ」





ジョン「何の話かと思ったら俺たちはラノベの話をしていたんだったな」





ボブ「正直金髪ツイン=ツンデレという構図は見飽きた。金髪ツインの9割はツンデレだ。むしろ金髪な時点でほぼツンデレと見て良い。まあ僕としてもツンデレは好きなジャンルであるし、安定性も高いと思うがちょっと飽きたかな最近はツンデレよりクーデレの方が好きだ」





ジョン「金髪=ツンデレになんでなってしまうのかな?」





ボブ「金髪は明るい髪というのと外国人っぽくなるというの印象を受けると思うんだよ、この二点から性格は活発な印象になるだろ?活発な娘をヒロインにする場合ツンデレ以外だったらデレデレになるしか道が無い。しかしハーレム系ならあんまりメインヒロインがデレデレすると他のヒロインの立場が微妙になる、となるとツンデレにするしか道が無い!というよんな考えになるんじゃないかとふと思い立った。それにデレデレよりツンデレの方が巻を経る度に距離感を縮めていくという手法が使えるから作者としてもやりやすいんじゃないかな?」





ジョン「あと金髪は高圧的な印象もあるね、ツンデレ亜種の高圧デレも金髪キャラが持ちやすい性格だ」





ボブ「高圧デレなんて初め聞く単語だが、確かにそちらの確率も高いね。あと、おしとやかってのもちょっと含まれると思う」





ジョン「それに比べて黒髪はどうだい!根暗、真面目、クーデレ、おしとやか、ヤンデレ、気弱、武士キャラ、に加え活発でない印象=感情をうまく表に出せない=ツンデレというキャラ立てもできる万能髪色だぞ!」





ボブ「確かに黒髪は汎用性が高い気がする、まあ今上げたのだと、根暗と気弱、クーデレと武士キャラは共通してる所もあると思うけど。あと知的キャラも黒髪が多い気がすねるね」





ジョン「ちょっと読んだ作品を思い返すと、色々なキャラ設定のしやすい髪色にも関わらずあまり黒髪キャラがメインヒロインな作品は無いな~」





ボブ「そういわれればそうだな。ん?僕も思い返し見たんだが驚いた!白っぽい髪のキャラがメインヒロインの作品が結構多いんだ!」





ジョン「そりゃ~君が白髪が好きで白髪キャラが表紙の作品ばかり買っているからだろう?」





ボブ「なるほど、主観の違いか!白髪キャラが多い訳じゃなくて白髪キャラ表紙の本を多く買っているからそう見えるという訳だね。確かに全体的に見れば黒や茶髪っぽいキャラが表紙の方が多いだろうね」





ジョン「いや、今日はにもスカトロにもロリにもヤクにも走らず俺達にしてはそこそこちゃんとした会話をしてるねボブ」





ボブ「確かに珍しいな。ん?そういえば何か主題を忘れている気がするな」





ジョン「奇遇だね!俺もさ!の拭き忘れがあった時のような違和感があるんだ!」














































































ランジーン×コード (このライトノベルがすごい!文庫) (このライトノベルがすごい!文庫)/大泉 貴



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ボブ「この作品僕のネッ友達の先輩?が書いた作品なんだ!すごいだろう!」





ジョン「本当かい!?そいつぁすごいね!!」





ボブ「そうだろう、そうだろう」








ジョン「君に俺以外の友達がいたなんて!驚天動地!寝耳に水!暖簾に腕押し雨あられさ!」





ボブ「凄く驚いたことを言いたいのは分かるけど、諺の使い方としたは微妙に間違ってるね」





ジョン「でもさ、作者の友達とかならそこそこ凄いと思うけど、ネッ友達の更に知り合いって、もう言ってしまえば赤の他人だよね」





ボブ「冷静に考えるとそうだね。友達なら例えばその友達と作者の雑談とかが作品製作の上で多少は影響しているかもしれないけど、友達の友達とかはまったく影響を与えていないだろうしね!」





ジョン「まあ、でも他の作者よりは近しい存在である事は確かだ」





ボブ「そうだね。まあそれは置いておいて、この作品一般的なラノベよりも100ページ位厚い。」





ジョン「確かに厚いね。まあ終わりのクロニクルや境界線上のホライゾンよりかは薄いけど」





ボブ「それを踏まえてちょっとその本の値段を見てくれ」





ジョン「なんてこった!457円だって!税込みで480円位ってことかい!」





ボブ「いや~僕もレジで値段が表示された時驚いたよ700円位かと思ってたからね厚さ的に」





ジョン「安いのは良いけど厚い事は必ずしも良いとはいえないな。ホライゾンやクロニクルとかあの厚さで買うのを躊躇するからね。厚い方が良いって言い切れるのはエロ本か攻略本位さ!いやエロ本は隠匿性を考えるとあんまり厚くても困るか。だが広辞苑くらいの厚さがあるエロ本ってのも見てみたい気がする、むむむ・・・





ボブ「何がむむむだ!なんだって君はそうやってすぐに話を持っていくんだ!もしかしたら作者が僕たちの会話を聞いてるかもしれないんだぜ!」





ジョン「いやいや、それは無いだろう。盗聴でもされてるっていうのかい?冗談だろ!この部屋に盗聴器しかける位なら女子便所にしかけて女の子がを出す音を聞いたほうが全然ましだ!」





ボブ「HAHAHA!違いない!とは言えないな今回は。いくらその子が可愛かったとしてもを出す音を聞きたいとまではさすがの僕でも思わない」





ジョン「勢いで言ってしまったけど、俺もスカトロだけは御免被る」





ボブ「からスカトロと何時もの流れになった所で話を戻そう、厚い!安い!という事とさらにこの作品後ろの方に用語解説まで載ってるんだよね。これはgood workと言わざるを得ない。この作品ぶっちゃけまだ読んでないけどおそらくSFサスペンス+バトルがあるかな?みたいな作品だと思うんだけど、SF作品って大抵ごちゃごちゃした用語が出てくるからか助かるよ。最近の僕は1つの作品を続けて読むんじゃなくて、途中で色々読む作品を変えるからねそういう意味でも良い」





ジョン「そういや俺ラノベでSF作品って読んだ事ないな。ハルヒはSFなのかな?」





ボブ「どうだろね?僕もSFラノベって読んだ事ないな、ハイペリオンとかSWはSFなのか良く分からないけど読んだ事はある。」





ジョン「SFの定義が良く分からないな。サイエンスフィクション?ってどういう事だい?ガンダムはSFに入るのかな?攻殻機動隊とかはSF作品だと思うけど」





ボブ「ガンダムはスペースフィクションでSFだよジョン!」





ジョン「上手い事いったね!」





ボブ「照れるぜ!





ジョン「所でこのライトノベルがすごい!文庫とか名前がすごいね略して何て言うのが呼びやすいかな?」





ボブ「ラノベ文庫が僕は良いと思うよ」





ジョン「今日のボブは冴えてるね~コカイン?





ボブ「いや、大麻だよ!オランダに買い付けにいったんだ!中国経由で日本への密入国船に乗ってなんとか帰国さ!尖閣問題で一時的に監視の目が緩んだのが幸いしたよ。後数日遅かったら捕まっていただろうね」





ジョン「冗談は良いとして他にも買ってきたみたいだね?」





ボブ「ああ、一作品も持っていなかったガガガ文庫のくくるくると、前友達が面白いって言ってたような気がするソードアートオンラインってやつも買ってきた。ソードアートオンラインもSFっぽい気がする。」





ジョン「ソードアートオンラインは俺も気になっていた。五巻の表紙に載ってるキャラが凄く攻殻の素子っぽいんだよ!」





ボブ「攻殻は面白いね~アニメの1,2期見たけどまじではまるよ。漫画版は高いからアレだけど小説版には手を出してみようと思ってる。只当然と言えば当然だけど作者が漫画の原作者と違うんだよね、まあ原作者も監修には携わっていると思うけど」





ジョン「世界観だけ引き継いだスピンオフとかなら良いけど、漫画と登場人物が同じなら漫画版と小説版でキャラに違和感が沸きそうだよね。」





ボブ「そこらへんは読んでみないとなんともいえない。疑問なんだがこういう漫画原作を小説にした作品とか、ファンであるプロの作家が、書かせてくれ!って頼むのかな?それとも出版社が作家に小説化してくれ!って頼むのかな?」





ジョン「多分後者じゃないのかな?作家且つファンである人を探すより作家に頼んだ方が早そうだ。SF作家とかに任せるんじゃないか?」





ボブ「そうかもね」





ジョン「今日はこのへんにしておこう。読んだら感想聞かせてくれよボブ!」





ボブ「yeah]



















































断章のグリム〈3〉人魚姫(上) (電撃文庫)/甲田 学人



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ジョン「やあボブ!今日も友達を連れてきたんだけど家に入れていいかい?」





ボブ「勿論OKさ!」





ジョン「HEY!アルパカ!come on!





アルパカ「ハーイ」





ボブ「今日はシリアス系ラノベ断章のグリムの紹介だ」





ジョン「いまや電撃を代表する作品だね!」





ボブ「いや~正直グロ表現がきついので万人にお勧めできないという点で電撃を代表する作品ではないと思うよ。まあグロを乗り越えれば相当に面白い作品であるのは間違いないけどね」





ジョン「グロベか同じ電撃の作品で嘘つきみーくんもグロベに入るかな?」





ボブ「どうだろうね。あれはそこまでグロはなかった気がする、サイコサスペンスかな人の狂気で恐怖を与える感じ?その点グリムはガチグロだスプラッターホラー物だねグロくない回がないロ表現の嫌悪感と生々しさで恐怖を与える感じかな」





ジョン「俺はグロいの苦手なんだよな~」





ボブ「僕だって特に得意というわけじゃないよ。映像作品のグロやホラー物は受け付けないね。文章ならまあ大丈夫だ」





ジョン「音がない分文章だと怖さが薄れるのかな?」





ボブ「そうだね。この作品はタイトルからも分かる通りグリム童話をネタにして話が展開される。グリム童話って結構エグイ話が多いんだよね。大多数の人が知っているようなグリム童話の有名な話はそういうグロ表現が抑えられた改訂版?みたいなのなんだよ。原作はかなりグロイ。まあこのラノベを読んで得た生半可な知識なんだけど。」





ジョン「例えばどんな話だい?」





ボブ「一巻でネタとして使われるシンデレラね。あれで出てくる意地悪なシンデレラの姉達がいるだろう?あの二人はガラスの靴に自分の足が合うようにナイフでつま先や踵を切り落としたりする、さらに最後の場面では鳩に目を突付くかれて物語の終わりさ。」





ジョン「えぐいねーとても子供には見せられない。」





ボブ「最後の目が抉られるのはまあ悪さをした姉達への罰って事だろうね。昔話ってのには教訓がつきものさ。もったいないお化けとかね!もったいない事するとお化けが出てくるんだ。」





ジョン「じゃあ君の所にももったいないお化けが出てきてもおかしくないな!」





ボブ「なんでだい?」





ジョン「だって君は自分の子種を本来の用途に使わないでティッシュに吐き出して捨ててるじゃないか!もったいないもったいない





ボブ「HAHAHA!違いない!





ジョン「ところでこのラノベ流し読みしてみたけど、挿絵がほとんどないね一話につき見開きで一枚しかない」





ボブ「そうだね。章の最後にあるだけだ。気づいたのがこの作品に限らずシリアス展開が多いラノベは基本挿絵がすくないと思うんだよね。といっても僕が読んだ事ある作品でシリアス作品といったら、まーちゃん、零のマリア、そしてこの作品の三作しかないけど」





ジョン「そういう取り決めでもあるのかな?」





ボブ「あるかもしれないね」





ジョン「たまには俺もこういう萌えを前面に押し出ていない作品でもよんでみようかな」





ボブ「読んでみるといいよ。まーちゃんは個人的に合わなくて読まなくなったけど、グリムと零のマリアはかなり面白い。いまあげた3作品みたいな、これぞラノベ!という感じではない作品は読むのがちょっと疲れるけどね」





ジョン「ラノベばっかり読んでると他の文学作品を読んだ時の文字数の多さに辟易させられるよね」





ボブ「そうだね。ブラックホークダウンを最近読んだんだけど、まじでやばい文字がぎっしりだよ。戦争物だけに状況説明文が多くなるし、会話がすくないから必然的に1ページあたりの文字数は多くなってしまうからね」





ジョン「ぎっちぎちなのは女性の下の口だけで十分だよな」





ボブ「なんで君は珍しくまともな会話をしているのに下ネタにもっていくんだい?」





ジョン「じゃあ聞くけどボブ!君は年齢が上の人と下の人どっちが好きだい?」





ボブ「愚問だな。下に決まってるじゃないか!





ジョン「じゃあ幼女の上着と下着貰うならどっちを貰う?」





ボブ「下着に決まってるだろうが!無駄な質問はよしてくれ!」





ジョン「つまりそういう事だよ。下の方がいいだろ?」





ボブ「なるほど。確かにその通りだ。恐れ入ったよジョン!





ジョン「照れるぜボブ!





ボブ「ちなみに話を戻すけど、断章のグリムってタイトルだが全部が全部グリム童話からネタをひっぱてきてる訳じゃない。人魚姫の話は日本の人魚伝説もまじっている。色々な童話や伝説から話をひっぱてきてるんだ。まあ神話とかからはひっぱってきてないけどね。民間の伝承や物語が主かな」





ジョン「童話やらなんやらから話をひっぱてきた作品であるのは分かったけど、只童話の話をするわけじゃないだろ?」





ボブ「当然だよ。劇中では童話にそった怪異が起こるんだ。シンデレラをネタにした一巻なら、両目を抉られた化け物が出たりね。それからこの作品には推理要素も含まれている。童話には登場人物がいるだろ?」





ジョン「シンデレラならそのまんまシンデレラとか意地悪な姉とかかな?」





ボブ「そうだね。それで今言った童話を元にした怪異はそれを意図した訳ではないけど起こすきっかけをになった人がいるんだ。それでその人を含む周りに怪異が起きてしまう。」





ジョン「なるほどね。で推理要素ってのは?」





ボブ「主人公にはその怪異を消滅させる能力があるんだけど。これの発動条件は主人公がその物語やらなんやらの背景をしっかりと理解していないといけないんだ。でも只単に童話をの事について詳しいとかそういうのじゃだめだ。これには配役みたいなのもあってね、劇をやっていると考えてくれ。シンデレラならシンデレラを演じる人物がいるわけだが、その配役は見ている人だけじゃなく演じている本人でさえ誰がどの役か分からないんだ。例えば目を抉られた怪物は怪異を引き起こした人物の知り合いが変化した姿だ。この場合その人物の配役はシンデレラの意地悪な姉って事になる。そんな風に童話を元にした怪異が起こっていく訳だが主人公とその仲間はその怪異をみて誰がどの役をやっているか?という事を推測して、怪異を引き起こした張本人を探し当てるって流れかな」





ジョン「そこが推理要素か。でもそれって結構簡単に割り出せるんじゃないか?シンデレラの童話が元なら怪異を引き起こしたのはシンデレラって事じゃないのか?つまり意地悪な姉役をやった人の妹が怪異を引き起こした人物だ」





ボブ「そう単純じゃないんだ。物語の主人公が怪異を起こした張本人とは限らない。配役も実際の血縁関係とは無関係な事もある。あくまで劇みたいなものだよ。劇なら兄弟で出たとして実際には兄であるけど弟の役をやったりする場合もあるだろ?あるいはそもそも兄弟という役から離れる場合もある。敵対する者同士になったりね。まあ劇なんて見たこと無いから分からないけど理解はできるだろ?」





ジョン「歌舞伎で男が女役をやるみたいなものか」





ボブ「似たようなものさ」





ジョン「なるほどね」





ボブ「まあさっきも言ったけど、この怪異は意図して人が引き起こした場合じゃないのがほとんどだ。だからちょっと鬱展開になったりする。」





ジョン「というと?」





ボブ「その怪異に引き起こした本人も怪異に侵食されて化け物になったりする。この侵食が進みすぎるとその人を殺さないと怪異が収まらないという状況になってしまうんだ。主人公達も悪いと思いながらもそれ以上の怪異の拡散を止めるためにその人を殺さないといけなくなる。引き起こした奴が良い奴でも悪い奴でもね。いやちょっとまってくれ、少し曖昧になってる。怪異を引き起こした人間は主人公の能力で打ち消せたっけな?どうだっただろうか?多分引き起こした奴でも侵食が進む前に能力を使えば助かったはずだ。積んでる12巻を読む必要があるな」





ジョン「君にしてはめずらしく、女の子の話がでないな。」





ボブ「うーん雪野ちゃんは病的可愛いんだけど、何分この作品はラブ要素がまったくもってないからな~チュッチュもできないよ」





ジョン「そうかい?俺は読んでないけどイラストでチュッチュできるよ。白髪ロングゴス服とかいい按配だ!雪野ちゃんチュッチュチュッチュ





ボブ「勘弁してくれよジョン!まじで表紙にチュッチュするのはやめてくれ!あ、その巻は俺も表紙にチュッチュしたなそういえば」





ジョン「なんてこった!ボブと間接チュッチュしちまった!そういう事は早くいってくれよ!」





ボブ「HAHAHA!冗談に決まってるだろ!マヌケだなジョンは!」





ジョン「HAHAHA!こりゃあ一本取られたぜ!」














主観的評価☆☆☆☆☆


お気に入りの一品。恐怖を感じさせる文と独特の雰囲気良い味を出している。読みながら配役を考えるのも面白い。主人公達の保護者的な人鹿狩のストーリが鬱を感じつつも面白かった。グロイけど。あと棺じいちゃんの話は良かった鬱になるけど





客観的評価☆☆☆☆


グロ態勢が無いなら読むのはやめた方がいいです。紹介の時は触れませんでしたがバトル要素もそこそこあります、推理、グロ、ホラー、鬱、バトル、厨二、メンヘラなどの色々な要素を含んでいる。個人的にはあまり厨二とは感じませんでしたが。グロ態勢があって推理物が好きならよんでみてもいいと思います。万人受けはしないでしょうがハマル人はハマルと思います。