今日は、海外からいらしたホメオパスの特別講演会に参加しました。

 

イギリス出身のホメオパス、トレバー・ガン先生です。

 

 

「ホリスティック病理の原理」という何やら難しそうなテーマだったのですが、

 

私の記憶に残ったことは、

 

病気(=症状)の受け止め方です。

 

 

トレバー・ガン先生のとらえ方は、

 

症状は、自分が治っていくためのメカニズムの一部。

 

そして症状はとても有益で、

 

もともと癒されるように設計していて、

 

病気の進行を抑えるためにあえて出している

 

とのこと。

 

 

だから、恐れる必要も、不安になる必要もなく、

 

自分自身で自己管理したらよいそうです。

 

 

症状が、知的存在なんて発想は思ってもみませんでした。

 

 

 

ちなみに、子どもの頃の私は、

 

病気は、怖い、悪くならないように早く治すためにお医者さんにかかる!

 

でした。

 

 

病院で看護師として勤務していたときは、

 

病気は良くないこと 

 

早く見つけて、早く治す。

 

辛い症状は、薬を飲んで早く取り除く。

 

でした。

 

 

そして、ホメオパシーを学んでからは、

 

症状はありがたい!

 

症状は、体の状態を知らせるサインだ。

 

症状を出し切ることで、体は自然に治るチカラを高める。

 

風邪や、感染症にかかることは、体をデトックスするチャンス!

 

だから、症状は「私に体に何が起こっているか教えてくれる大切な兆し」

 

となりました。

 

年を重ねつつ、受け止め方も変わります。

 

 

どの考え方が良い悪いではなく、

 

どうあれば、症状を必要以上に怖がらず、受け止めて向き合えるのか?

 

そんなことを振り返りつつ、学んだ1日でした。