鶴嶺八幡宮

神奈川県茅ヶ崎市に鎮座 

長い松並木の参道が素敵な

鶴嶺八幡宮を参拝しました 

御祭神は 応神天皇仁徳天皇佐塚大神 

 創建は 長元3年（１０３０年）9月

源頼義公が平忠常の乱を平定するために

源家の守護神石清水八幡宮を勧請して

戦勝祈願し遷座しました 

大イチョウ～かながわの名木100選～

樹齢約950年の銀杏の木は

太い幹は 4～5本がくっついて成長をして

現在の姿となったようです 

 幹回りは 8.5m もあります 

珍しい大木ですね   

大銀杏の裏には厄割石祈願所があり

土器(かわらけ)を投げて

「割れると 叶う‼」と言う

平和の鐘

神社に 鐘 があるのも珍しいです 

卍 が刻まれた 手水石 

神仏混交時代の名残ですよね 

末社淡島神社は 女性の守護神

針供養や人形供養も執り行っています 

 女護が石  授かり石 

「一念は岩をも通す」というたとえがあります

この石神（奇石）も古くから信仰されています

願い事を念じながら石の肌をさすり 

自分の身体をなでると病等は平癒し

願い事は成就すると伝えられている 

今では 女性の守護神として信仰 

ガン封じの祈願石 

ガンを始め難病を癒す霊石 

石と体の悪い所を交互にさすり

「祓い給へ　清め給へ」と３回念じます 

この霊石の兄弟石が

市内円蔵に鎮座する神明大神に祀られています

両方の霊石をさする事により

病を癒す力が増すと云われている

お祭りポスター　発見

浜降祭(神奈川県無形民族文化財)

鶴嶺八幡宮と寒川神社が合同で神事

御神霊が神輿にお乗りになり

海まで行き禊をしたのが始まりです

その後 川に流された寒川神社の神輿を

南湖に住む漁師が助けたことから

寒川神社が浜まで来るようになりました

約８０年の間 両神社の合同祭典として

執り行ってきた神事ですが

神社も増え 現在では 浜降祭の神輿も

三十基を越えるようになりました