ヤマハ エレクトーン新モデル「03シリーズ」についてまとめ(個人のブログ)
■ 現行機種(02シリーズ)とのおおまかな対応表
02シリーズ →03シリーズ(税込価格)
C02(カジュアル)→03G(82万5千円)
02(スタンダード)→03X(110万円)
02C(カスタム) →03XR(135万3千円)
02X(プロフェッショナル)→03XF(198万円)
※ G と X が持ち運び可能モデル
■ ラインナップ構成の実態
・Xシリーズ(03X/03XR/03XF)の3機種は、手鍵盤ユニットは共通
(譜面台・スタンド・足鍵盤などのパーツ構成の違いで機種が分かれている)
・今回は4機種発表されたが、実質的には「G系」「X系」の2系統と考えられる
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■ 足鍵盤(ベース)と椅子の変更点
・03XF以外のモデルでは、EL-900以前と同様の低い足鍵盤を採用(01・02シリーズの底上げ構造は廃止)
それに伴い、椅子もやや低くなる。高さ感は現行C02やB02とほぼ同程度、XRのみそれより低い。
→ ベースを底上げしないことで、価格を抑えることができたとのこと
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■ Bシリーズについて
・B02は継続販売(価格:22万円)
・B03の発売予定は現時点ではなし
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■ グレードアップ対応
・02X → 03XF へのグレードアップ可能
・費用:143万円
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■ 記録媒体・データ互換性
・記録媒体は USBを継続使用
(動作確認済みUSBの使用推奨)
・02シリーズ用USBと併用可能
※02シリーズのレジストデータは03シリーズでも概ね問題なく再生可能
【機種別検証】
※個人の感想も含まれます。
① 結局どれを選ぶべき?(用途別おすすめ)
■ 03G(82.5万円)
おすすめ:趣味・持ち運び重視/ライトユーザー
・持ち運び可
・価格が抑えめ
・自宅+外(イベント・練習場)併用向き
👉「C02を使っていた人」「B02からのステップアップ」にちょうどいい
コスパ最優先ならこれ
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■ 03X(110万円)
おすすめ:演奏頻度が高い/長く使いたい人
・Xシリーズの“中核”
・自宅+外(イベント・練習場)併用向き
👉「迷ったら03X」
最初の1台として最もバランスが良い
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■ 03XR(135.3万円)
おすすめ:設置演奏中心/ステージ感重視
・Xと鍵盤は同じ
・スタンド・譜面台などが充実
・おそらく?教室でのメイン機種や発表会、大会と同じ機種
👉「03Xを最初からフルセットで使いたい人、持ち運びしない人向け」
※音や操作感はXと同一なので、価格差=外装・構成差
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■ 03XF(198万円)
おすすめ:本気の上位機/02Xユーザー
・唯一、足鍵盤が高い従来構造
(02X同様フルベース)
・02X → 03XF グレードアップ対応
👉「02Xの操作感・高さに慣れている人」以外には正直オーバースペック
② 02シリーズから買い替える価値は?
■ C02 → 03G
✔ あり
・価格帯が近い
・新世代への更新として自然
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■ 02 → 03X
✔ あり
・拡張性が上がる
・長期使用前提なら納得の進化
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■ 02C → 03XR(※ここが1番主観が入ります。)
△ 微妙
・実質「外装更新」→黒本体に黒ボタンは現行のカジュアルでさえ境目が見づらい。
・Xとは鍵盤ユニットは同じだが、譜面台大きい方がありがたく持ち運びをしない私にはこちらが向いてる?
・追加された下鍵盤やその他機能を使う事があるか、使いこなせるか現時点では判断できない。
→ 状態が良ければ今は無理に買い替えなくてOK?
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■ 02X → 03XF
✔ アリ
・演奏感を維持したまま最新化できる
・143万円のアップグレードは妥当→大学時代にELX-1mを弾く機会が多かったのでフルベースの機種は魅力的
③ 今回の03シリーズの良い点、気をつける点
✔ 良い点
• Xシリーズの共通化で選びやすい
• 足鍵盤を低くして価格を抑えた判断は現実的
• USB・レジスト互換が高い(これはとても大事)
△ 気をつける点
• 「4機種=4ランク」ではない→ 中身はGとXの2系統
• XRとXは「音の差」ではなく「構成差」
④ シンプル結論
• 迷ったら → 03X
• 安く・持ち運び → 03G
• 02X使い → 03XF
• XRは“最初から完成形が欲しい人向け
かなり冷静に見ると、今回のモデルチェンジは派手さより実用性重視、かつ新機能搭載した印象
※Music lounge Pisa独自調査による実機を見る前の2026年1月21日現在の内容ですが、下記ニュースリリース及びカタログと見比べていただき
少しでも色々お考えの皆様の参考の足しになれば幸いです。
※下記及びカバー写真ヤマハ公式ホームページより引用
Pisa
私とエレクトーン、そして03シリーズを前に思うこと
私がエレクトーンを始めたのは1985年、3歳のとき。
最初の一台は FE-50 でした。気づけば、生活のすぐそばにエレクトーンがあるのが当たり前になっていました。
1987年に登場した HS-8 は、当時としては機能も見た目も本当に衝撃的な進化でした。
「欲しいなあ」と思いながらも、簡単には手が届かず、小学校低学年の私はぐっと我慢。
その代わり、少しでも教室と近い環境で練習ができるようにと FS-30 を選んだ記憶があります。
1991年、小学3年生のときに EL-90 が発売され、思い切って発売と同時に購入。多くの人が黒を選ぶ中、部屋が明るくなるようにアイボリーを選びお気に入りの1台に。
125万円という価格は決して安くありませんでしたが、自宅であの音を出せた喜びは今でもはっきり覚えています。
その後、中高時代は中学受験を経て親元を離れ、門限の厳しいカトリックの寄宿舎で生活することになりました。
寄宿舎内には D-3 という1972年製のとても古いエレクトーンが一台だけありましたが、演奏できる時間は厳しく制限され、自由に弾ける環境とは言えませんでした。
それでもコツコツ練習をしていたらシスターが、聖歌の伴奏を弾いて欲しい。いつでも歌えるように録音して欲しいとお願いに来てくれた事が数少ない嬉しい記憶として残っています。
限られた時間の中でD-3では指の練習をしつつ、外出が許される日は
シスターの目を少し気にしながらヤマハ音楽教室へ向かい、EL-90をレンタルして練習。
練習が終わると時計を何度も確認し、門限に間に合うよう急いで寄宿舎へ戻る——そんな日々が続きました。
決して恵まれた環境ではありませんでしたが、
「弾ける時間が限られているからこそ、何をどう練習するかを考える」
この頃に身についた感覚は、今振り返っても大きな財産だと感じています。
そうした日々を経て、音楽大学へ進学することになりました。
音大時代は、あえて自宅に楽器を置かず、大学での練習に集中。
卒業時に EL-900m を購入しましたが、世の中はすでに2004年発売の ELS-01C へと大きく舵を切っていました。
卒業から3年ほど経った2008年、やはり自宅にELS-01Cがない不便さを感じ購入。
これをきっかけに、ありがたいことにアレンジの仕事にも少しずつ関わるようになりました。
EL-900mは北海道の実家へ渡り、今も健在です。
少し時は経ち、2013年、結婚による転居を機に jet全日本エレクトーン指導者協会 に入会。翌2014年に ELS-02C が発売されjetの幼児用教材1つ取っても、01Cと02Cでは出る音が全然違い驚き欲しくなったものの育児に追われる日々の中で、ここでもしばらく我慢の時間が続きました。
そしてコロナ禍真っ只中の2021年。
悩みに悩んだ末、バイタライズという形で 02C仕様へアップグレード。
不思議な事に01Cの画面がバイタライズ前日に故障し任務完了と言われているようでした。
現在は、娘(現・小学4年生)と一緒にこのエレクトーンを使っています。
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ありがたいことに、これまで恩師や友人に恵まれたばかりか好意的な楽器店の方々や、素敵なエレクトーン愛好家の仲間にも恵まれ、仕事の傍らコンサートを開催したり、演奏の仕事をいただいたりと、気づけばエレクトーンは人生の一部になっています。
中高時代に培った「短時間で集中する練習」は今も健在で、
現在も職場のお昼休みのうち30分、職場近くにある楽器店(本当に感謝しています)へ駆け込み、エレクトーンを弾く日々が続いています。
派手なことはできませんが、少しずつでも、毎日コツコツと精進していきたい——そんな気持ちで鍵盤に向かっています。
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こうして振り返ると、エレクトーンは常に【憧れの存在であり続けた楽器】でした。
だからこそ、03シリーズ、とりわけ03XRを前にして感じる思いは、単純な価格論では語れません。
1991年に発売された EL-90は125万円。
それから35年が経ち、物価も環境も大きく変わった今、03XRが135万3千円という価格をどう受け止めるか。
高いと感じるか、思ったより抑えられていると感じるか——
長くエレクトーンに触れてきた方ほど、いろいろな思いが浮かんでくるのではないでしょうか。
今は自分のためだけでなく、娘たちのつまり次の世代と共有する楽器としてエレクトーンを見ています。
03シリーズが、
「憧れ続けられる楽器」であると同時に、
「無理なく手渡していける楽器」であってほしい——
そんな期待と、少しの不安を抱きながら、今回のモデルチェンジを見つめています。
2021年の記録
リブログ専門の様になってしまいほったらかしになっておりましたが、それでもアクセスしてくださる方がいらっしゃり、ありがたい限りです。
おかげさまで今年は(コロナ禍ではありますが)『ハピサニ』さんに加入させていただき、3月よりボランティア演奏活動を再開でき、去年よりは随分演奏機会も増えて充実した日々を過ごせたのではないかと思います。

11月は幼稚園、子育て支援センター、保育園にお邪魔してたくさんの可愛い笑顔に会えました。
演奏に合わせて歌ってくれたり、「楽しかったよぉ!また来てね!」と言ってもらえるのは本当に嬉しいですね。
ボランティアは11月30日で年内の公演が終わりましたが、
もう年明けもボランティア2本、コンサート1本が決まっておりますのでオミクロンが拡がらない事を祈りつつ練習頑張りたいと思います。
今年は私が活動再開したのを見て、娘も何やら感じるものあったのか、2年ぶりにエレクトーンを弾き始め2年前は片手しか弾けなかったはずの娘、勝手に練習して(親子喧嘩になりますから関与しません…)星取県電子オルガンコンテストに参加させていただきました。『付き添い』の私も一般部門に参加…。
関係者の皆さまありがとうございました。
https://youtu.be/nARf33pISZ0
娘にとっては良い思い出になりました。チャンチャン♪と終わるはずが、このコンテストにはまだ続きがあり、今月はウィナーズカップがありますので感染対策充分した上で行って来たいと思います。
またまた『付き添い』のはずの私も出場します(笑)
出るからには真剣に、でも母娘共に曲のジャンルは違うけど、音楽の楽しさを伝えられる演奏が出来たらと思いますので応援よろしくお願い致します。









