熱帯夜&オーランド観劇 | クラシックギタリスト・宮下祥子 公式ブログ

クラシックギタリスト・宮下祥子 公式ブログ

クラシックギタリスト宮下祥子(みやしたさちこ)が日々の出来事など綴る一言ブログです。

皆様、こんにちは。



私は毎日、10/9のコンサートに向けて

編曲に勤しんでおります。




昨夜、熱帯夜でした。

寝室で寝ることを断念、

というのも、夫はエアコンや扇風機の風に

当たると体調を崩してしまう質で

寝室でエアコンは使わないことにしています。


そんなわけで

真夏は階下のソファーで寝ることが

多くなります。


それでも暑くて

何度も夜中に目が覚め、

頭と足の位置を反対に寝てみたり

もがいているうちに

朝になりました。



家の植え込みのサルスベリ






昨夜はパスタ、
数日乾燥させたシメジとインゲンの
ペペロンチーノ

とサラダでした。

デザートは、
自家製ゼリー桃味+杏仁豆腐
美味しい!



6月末のことですが

パルコ劇場プロデュースの舞台

オーランド

を観劇しました。


さいたま芸術劇場

かなり良い席をご用意頂いて楽しみました。


宮沢りえ主演

400年近く生き続けるオーランドは

かつてはエリザベス女王にも寵愛を受けた

詩を書くのが好きな美少年貴族でしたが

ある日突然、女になり、

女として生きていきます。

という不思議なお話。


1幕の後の休憩時間に

客席で演出の栗山民也氏を見つけ

ご挨拶しました。

何年ぶりでしたか、少しお話できて

とても嬉しかった。


来年だな、口伝隊、

よろしくお願いします。


なんて、言われてしまいました。


素晴らしい舞台でした。

宮沢りえさんのすごさに

圧倒されっぱなしでした。


舞台に一人立っているだけで、

たとえセリフがなくとも

それだけで見ている人たちは

満足するんじゃないだろうか


というくらい、

舞台での姿が美しいのです。

一流の俳優さんて、

こういうものなんだと。


そして、映像と照明の

なんと美しかったこと。


照明はその世界の超有名な方で

少年口伝隊のときと同じ方でした。

映像は、

夫の芝居も担当して下さった方でした。


音楽は栗山さんが度々使う手法で

生の楽器演奏によるもので

ヴァイオリン1本が下手で舞台を支えました。


舞台に立つ覚悟を勉強させて頂きました。


私の席の左隣は女優さん風の方。

間違いないと思います。


右隣は芝居好きなご夫妻。

ご親切な奥様が、

私にスーパーの白い袋を下さり、

これにバッグを入れて床に置くと楽よ〜

と。

着席するたびに、座面を押さえて

下さったり。


さて、

今日は午後から

これまた一流の方のコンサートに

行ってきます。