先週10月31日土曜日は、2021年9月の、公立セカンダリー入学(Year7)のための出願締切日でした。

新型コロナウィルスの感染防止策のため、学校でのオープンデイがほとんど行われず、実際に学校を見ることも難しかったので、なおさら、学校選びには迷われたご家庭も多かったと思います。

セレクティブスクールの試験が、例年(9月最初)より遅めに設定されて、受験準備に余裕ができてよかった面もあるかもしれません。

ロンドンの超名門女子グラマースクール、ヘンリエッタ・バーネット・スクールの
(紹介記事はこちら)
一次試験も9月末から10月に延期され、今年も3000人の受験者が受験。
入学出願締め切り直前に、300人の一次試験通過者が発表されています。
今日が、二次試験です。

このように、今年は、出願締め切り後に、セレクティブスクールの二次試験の結果が届く場合があり、それを考慮して、セレクティブスクールの試験結果により、
一旦、申し込んだ学校の変更が12月10日まで可能になっています。

この学校の一次試験を見事通過したAちゃん。今日二次試験を受けています。
一次試験通過の知らせは、先週に届いたのですが、
Aちゃんのお母様が、今日までAには内緒!とのこと。

Aちゃんは、学校から3マイル以内にすんでいるので、二次試験の結果関係なく、合格がほぼ決まり!でも、二次試験を真剣に受けて欲しいので試験が終わったら知らせたいと嬉しそうに話していました。

Aちゃんならロンドンのトップ校は合格圏内ですが私立の受験もやめるそうです。

今日、試験後の嬉しい知らせに喜ぶAちゃんの笑顔を想像すると、私もニヤニヤしてしまいます。これからは、プライマリースクールの生活を思いっきり楽しんで欲しいです。

3マイル以内に住んでいない場合は、結果は3月まで待たなければいけません。

私立の受験者はこれからが本番です。

まだ、9歳、10歳での受験は、親も子も大変。
でも、本当に良い経験になります。(やりようにもよりますが)

みなさんが、春に良い知らせを受け取れますよう願っています!!