年齢を重ねると

季節のうつろいを感じる自然の美しさが

心の琴線に触れるようになった

と思うのは

私だけでしょうか


今日は空一面

うろこ雲が広がっていました



写真はうまくとれていませんが泣き笑い


爽やかな風から

ふんわり金木犀の香りがして


あぁ

秋がきた


秋は美しい と


しばらく空を眺めました


若い時は、ギラギラした真夏から

だんだん寒くなり

日暮れが早くなる秋は

物悲しくて苦手でした


特に学生〜20代前半くらいまでは

「夏は楽しいことしなきゃ!」

「特別な思い出作らなきゃ」

と、なぜか夏によくわからない思い入れや焦りがあって


夏の終わりを告げる秋が

より一層寂しくて苦手だった


ところがどっこい

40代近くなれば

夏なんて暑くて辛いだけ

水着が着られるボディでもないし

海なんて何年も行っていない


秋の訪れを感じると

あの汗だくの通勤から解放される喜びで

ホッと胸を撫で下ろす


人って変わるものですね 笑


秋の夜長

食欲の秋


やっっっと秋の風情や良さが

わかるようになりました


そして春とは違う

季節のうつろいの美しさ


庭の草木が実をつけて

ほんのり葉の色が変わる

少し冷たい風

夜響く虫の声


綺麗だ と思います


今日は 次女が徒歩遠足で

早朝に起きてお弁当作りがあったのと

一日中歩いて疲れて帰宅して

鍵っ子留守番は可哀想かな、と

消化しなければならない夏季休暇を使って

休みを取りました


日中、仕事で忙しくしていると

昼間の自然をゆっくり感じることもあまりないので

休んでリフレッシュできてよかったです