図書館の本を全部読んでみる ネタバレ必至www -2ページ目

殺人の門

東野圭吾


500円だった


タイトルからはイマイチな印象w
とりあえず東野だから買ったw


【あらすじ】

高評価を見ないが、やっぱりかw

【感想】

2段450ページ一気に読んだ。特別引き込まれた訳ではないw


前回「疾走」は、兄貴が発端で不幸開始だが、今回は金持ち主人公に嫉妬した同級生が鍵w


祖母の死亡により、離婚で母親終了。死に関する不穏な噂でイジメられる主人公w
またこのパターンかwww

賭け碁は知らんが、不幸の手紙が送りつけられたネタは、ちょっと懐かしいwww

父親はビッチに入れあげ貧乏生活w

好きな女は自殺。どう考えても裏で動いている人間が明白w


節目節目で現れ、手を貸す黒幕w
ネズミ講懐かしいw


1度失敗したにも関わらず、再度職を斡旋してもらう主人公w
バカスwww
しかも金の架空販売w

しかし早めに会社の実態に気付いた主人公、辞職して被害者への謝罪回り。で、女に出会う

そこからの展開は読めたwww
そして予想通り、黒幕の女。やつらは結婚www


さらに紹介される女w
背景や先が分かりやすすぎるが、これまた予想通りに結婚→離婚www



浮気相手の正体などはバレバレだが、アホウな主人公が暴いていく展開w

黒幕殺して終了


物語の途中でたびたび殺意を覚える主人公だが、実行に至らないことが殺人の門との表現は良かった。ラストで門を越えたのか自問も良い


けど話が長い。女関係3、職業2回は多すぎる気がするし、ラストでやっと門越えの説得力が感じられなかった。途中でもっとふさわしい状況があっただろうw

話が進むほどに主人公がお人好しで馬鹿に思え、憎悪とか殺意を読み取れなくなっていった気もするw


俺式評価
★★★★☆

3.7ですw


角川書店
1800円!

疾走

重松清

100円だったw

重松清の「疾走」は名作。という文章を、どこかで目にした記憶アリw


【あらすじ】

一家崩壊ものwww

【感想】

2段500ページだが、一気に読める展開

主人公が住む地域差別と、学校でのイジメでスタートw
またかw
「君の友達」だかを思い出した。得意なんですかねw

地域開発に反発する協会と神父は、少し気になる。聖書の引用部分は苦手w


とりあえず一家離散の手始めに、優秀な兄貴は進学校で追いて行けずに放火魔になる。終了

主人公へのイジメ開始

息子が放火犯となって、父親は蒸発。終了

父親と期待の長男が終了したので、母親はギャンブル中毒。離散完了w

聖書の引用が多発w
苦手と言うか、もはやうぜぇw
総スルーwww


不幸しか訪れない、いや不幸を呼ぶ主人公だが、幼い頃のパン●ラの思い出が忘れられず、ビッチと再会w

やっと幸せが…
って、その女は893の情婦w

想像通り、いや想像以上の仕打w
まさかの暗黒小説www
最近では格別のノワアルwww


とうとう人殺しになった!


上京して逃亡生活を送るが、給料パクられるわ好きな女は売春生活だわ叔父に●●だわ、その叔父を刺すわと、不幸は続くよどこまでもw


フラれ続けた女と理解しあって故郷に戻ったら、警官に誤射殺されて終了


ビッチ2人が生存するとは意外だったが、こういう結末ならば第2ビッチの物語を引っ張りすぎじゃないかと思ったw
印象悪しw


さらに今回も語り部式なので、自分がおまえ呼ばわりされている様で、印象悪しw


読み終えて、グロ表紙に納得






俺式評価
★★★☆☆

聖書が無ければ4


角川書店
1800円!

溝鼠 ドブネズミ

新堂冬樹

これまた単行本500均

ブコフナイスwww


【あらすじ】

893屋さんキャラなど軽く凌駕する、どうしようもない変態一家w

更に追加で変態達w

【感想】

2段構成は苦手だが、これがまたスマッシュヒットw
ただ好きなだけですがw
一気読みです


この人の作品の主人公は、たいてい金貸しか893絡みだが、意外にも復讐屋!
暗黒には期待が高まるが、個人的にドブネズミには嫌悪感どころか、むしろ好印象なのが心配w
ブルーハーツ世代だしwww

そんな彼は金に汚く、セコさ満載。暗黒じゃなくて滑稽に映りますwww

ドSを自認しているものの、復讐工作では当然ながら、単なるコミュニケーションでも毎度下半身が反応してしまう変態w
共感は出来ないw


復讐工作も大雑把w
いちいち下ネタが差し込まれての描写もレベルダウンだし


姉弟の両目線でストーリーが展開するけど、必ず少し遡るから説明の繰り返しがイタイw

まさに連載モロだし乙
これだと「因みに」と「言うまでもない」の多用が目立ち過ぎるw


恍惚ボイスw
官脳ボイスw
これは好きwww


子供への虐待ループは読み飽きたし、サブキャラの変態ぶりにも刮目するトコはなしw

及第点は蛆メロン食いくらいでしょうかw

とにかく全員がうさん臭いので、裏の繋がりやら裏切りには驚けないw


サバイバルの行く末にだけ興味があったが、ドブネズミをタイトルに冠した続刊の存在を知っているので残念ですwww


まともな人間が893しかいないのは良いですよw
普通に見えますw


みなさん勢揃いでのクライマックス。チョイ役が処理され、2度目のクライマックスw

残りページから考えても今回の処理られランキング上位は、893を筆頭に脇役、とうとう顔に傷がついた姉、親父の順番と予想www
だが、脇役昇天、親父昇天w

893生還は意外だw
姉は不明だが


結局、主人公が金をキープしたまま逃げて終了。了解w


俺式評価
★★★☆☆

新堂冬樹を続けて読んだから、差は歴然w
ギリ3です

徳間書店
1800円!