チャイルド44(上) | 図書館の本を全部読んでみる ネタバレ必至www

チャイルド44(上)

トム・ロブ・スミス
田口俊樹 訳


新潮文庫、今月の新刊

ラインナップがショボいw
いや、好きなものが無いと言うべきかww


毎月一冊は買っているが「このミス2009年度1位」の帯がなければ、売り場で長考してただろうw


そして定期購読の雑誌と共にレジへ


ん?会計が微妙に高い気がw

705円税別

厚さ=値段の観念、崩れるwww

つうか文庫本なんて、持った感じでだいたい幾らなのか分かるつもりだったが…

ほぼ4、500円だしなw

【あらすじ】

ソレンスタムw

ザンギエフw


ソ連史ゼミにいたのに、この程度しかwww

【感想】

癖の無い訳で良いw
サクサク読み進む


序盤は末端の社会状況を背景に、とっつきやすい内容。次々と場面が切り替わり、ようやく主人公編。国家保安省の捜査官の設定には心踊るwww


部下の息子の不審死はスルーし、捕まえたスパイは誤認。前半部分のネタは2つだが、部下2人の敵意を起こし、なにやらヤバイ予感ww


後半、美人妻に襲いかかる、お下劣医者w
これはアウトだろと思っていたが、回避。ちっwww


さらにスパイ容疑が掛けられる展開!これには意表をつかれたw


妻関連で完全に乗せられたまま、変態登場。シーンの終わり方が後を引くw

結局、妻を連れて左遷されるハメに。その道中で明かされる、偽りの夫婦関係w


赴任先で新事件発生。スルーした事件との繋がりは?犯人は?

なにやら夫婦関係にも変化のきざしw


上巻終了


ミステリー面は、いまひとつw
社会背景は面白いw

敵国に侵略されそうな自国エリアに対して行った、社会主義国家の予防策


やっぱり訳の癖あった!
「呼ばわった」ww


それから、巻頭に地図が掲載されているけど作中の地名が何箇所も見付からずwww


俺式評価
★★★★☆

3.8点

新潮文庫
705円!