海軍艦隊の日と象徴する意味 | ソ連風来坊のブログ

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台湾出身の一匹狼、旧ソ連陣営と東アジアを報道

昨日、ロシア各地で盛大な祝日を迎えた。

海軍艦隊の日(День военно-морского флота)という祝日、多くの基地で軍事パレードが行われた。

写真と共に伝えます。



どの町でも大盛況、いっぱいの市民たち



サンクトペテルブルクで閲兵式に出席したプーチン大統領


その後は高速艦艇に乗って自ら各艦隊を検閲



クリミアで黒海艦隊の閲兵式に出席したメドベージェフ総理


今年は全員出動、極東からバルト海まで、各艦隊が実力を展示した



射撃ショーもやった


戦闘機も参加


最後に花火と礼砲で夜空を綺麗に輝かせた


プーチン大統領は軍民たちに祝福するとともにこう述べた:
ロシアは世界で最長の海岸線を持つ国だ。近年、海軍は新しい技術の導入、設備と施設の更新、空中戦力の再建などに力を入れ、成果を上げた。今年に限って、15隻の新軍艦が出来上がり戦力が高まった。2027年まで軍艦を増やし続ける予定。今後のロシア海軍はどんな侵略に対しても反撃する力を身に着けた

こう見ると、ロシア政府が戦力をアピールするほか、極悪鬼畜米英を主とする西側悪党に警告する意味が含まれるのだろう。注目すべきのは、今回の軍事パレード、遠いシリアのタルトゥス(Тартус)軍事基地でも共同出演、シリアを守る決意を示しながら西側悪党に対抗し続ける姿勢が強まったと見られる。


参考した資料はこちら:

https://www.vesti.ru/doc.html?id=3172769 

https://www.vesti.ru/doc.html?id=3172786

https://wanderings.online/10-gorodov-voenno-morskogo-flota/ 

https://www.1tv.ru/news/2019-07-27/369368-vo_vladivostoke_sostoyalas_generalnaya_repetitsiya_parada_v_chest_dnya_vmf

 

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