年度末の彼の忙しさは

それはそれは側で見ていても

 

本当に本当に大変そうでした。

 

これまでの業務の整理と引継ぎ

新な職場での

業務説明や職務のための準備

 

そうです。

 

彼は学校を離れて

自治体の公共施設で「教職員」として

働くことが決まっていました。

 

「社会教育主事」という

資格をもっていたのです。

 

これは「出世」です。

他の人喉から手が出るほど

欲しいポストです。

 

しかしそれは

これまで構築してきた

教員という仕事のを大きく超えて

新たなことへチャレンジしていく

 

そんな流れを示していました。

 

仕事もできて真面目で

責任感もある彼ですが

 

だからこそのプレッシャー

半端なかったようです。

 

不安や焦燥感を

見せないように

頑張っていたのだと思います。

 

 

春休みに入ったある日

彼とこんなやり取りを

しました。

 

それは午前中に

彼が4月から

勤務することになる公共施設で

 

引継ぎを終えて

お昼を済ませて

学校に戻ってきたときの

とあるエピソードです。

 

水道で歯磨きをしている彼に

(そういうところもすごく真面目です

 ちなみに歯医者には行ったことがない

 虫歯が一本もできたことないと

 言っていました:汗)

 

「引継ぎどうだった??」と

わたしが話しかけました。

 

彼はいつもの感じで

「あ~○○と○○を

 やらなくちゃいけないみたいですけど

 まずは△△までに○○をやって

 □□までに○○を…」

 

そこまで聞いたところで

言葉にはしていない

彼の並々ならぬプレッシャーが

伝わってきて思わず言いました。

 

「そんなに頑張らなくても大丈夫だよ

 適当で…。」

 

わたしは根は真面目ですが

ある意味適当人間なので

彼とは真逆です。

 

彼に相当プレッシャーとなっていた

引き継いだ後は誰もこの業務を分かる人

教えてもらえる人が居ないというこの事実を

 

わたしが彼の様相から気付き

 

思わず出た

「適当で」の一言が

見事に彼の心を

射抜いたようです。

 

珍しく彼が「ぐっと」来て

危うく泣きそうになっていました。

 

ほんとに何気なく

なんの考えもなく

言った一言です。

 

正直「適当で」を口にした後の

彼のこの姿

わたしの方も驚愕でした。

 

こうしたことが

何気ない日常に

仕事での会話の中に

 

日々感じられていた

だからこそ

わたしには

 

特別な相手としか

思えなかったのです。

 

いよいよ彼と

大義名分をもって

一緒にいられるのも

残りわずかとなりました。

 

続きは次回…。

 

 

 

おいでいただき

ありがとうございます💗💗

 

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本当にありがとうございました🍀

 

双蓮(そうれん)より

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