当時我が家は経済的に

も子育てにおいても安定し

先行の不安も無い

そんな時期でした。


仕事も、周囲の人間関係も
穏やかでわたしを取り巻く環境は

海でいえばいわば
「凪(なぎ)」のような状態でした。

ヨットの帆を上げて
海風を感じながら
周囲と協調し穏やかに前に進む

そんな中で起こった晴天の霹靂

突然はしごを外され
宙に浮いたような感覚…

ここまでの人生で
様々な苦境を乗り越えてきた筈なのに

もうこの先大抵のことは大丈夫

そう思っていた矢先に
その出来事はやってきました

突然大海原に一人
取り残されたような不安と同時に

実の兄弟よりも相手を懐かしく
いとおしく感じる全く初めての感覚

恋愛感情だったら
抑えることもできる筈なのに

自分の力では
全く抗うことができない
これまで味わったことのない感覚の中で

「どうして?なぜ??」が
頭の中をぐるぐると巡っていました。

続きます…

双蓮(そうれん)より
愛を込めて💗