肌見せできない!? 気になる「背中ニキビ」解消の基本
顔や髪型には気をつかっているのに、デコルテや背中は放っておきっぱなしってことはありませんか? 大人ニ..........≪続きを読む≫顔や髪型には気をつかっているのに、デコルテや背中は放っておきっぱなしってことはありませんか? 大人ニキビには頬やあごだけでなくボディにできるニキビもあります。普段は服で見えないかもしれないけれど、夏場などは結構目立ちます。また、顔にできるニキビよりも慢性化しやすいので悩ましいところです。

以前、『WooRis』記事の「間違った方法ではニキビが悪化!オイリー肌こそ必要な保湿ケア2つ」では、顔のニキビケアについてご紹介しましたが、今回は“ボディのニキビケア”について、美容皮膚科銀座よしえクリニックの廣瀬よしえ先生の著書、『「若いね」といわれる美肌づくり』をもとにお伝えしたいと思います。

 

■体を洗うときの基本

ボディにできたニキビは顔と違って、ついつい爪でつぶしたり、掻きむしったり、入浴時にボディタオルで強くこすり落としてしまったりする人も少なくありません。

でも、顔のニキビと同じで、皮膚をこすって刺激を与えると、そこから炎症が起きてシミになってしまう可能性もあります。入浴時は肌に刺激の少ない綿タオルでやさしく洗いましょう。また、体を洗うときは合成界面活性剤を多く使用しているボディソープは避けましょう。

 

■ビタミンC、保湿ローションで整える

体を洗ったあとに、ニキビ肌用の保湿ローションやビタミンCを配合した美容液を薄く塗ると炎症が治まって改善していきます。

ニキビ痕ができてしまった場合は、ニキビ痕専用のローション、肌の修復効果や色素沈着のシミに効果が高いビタミンCが効果的です。また、自宅でできるピーリングもおすすめです。

 

肌に直接触れる衣類やアクセサリーから受ける刺激も、ニキビの原因になることがありますので、ニキビができやすい人は、ニットやラメ素材、洋服のタグやネックレスなどが肌に直接触れないように気をつけましょう!