先週、うちの会社の弁護士さんとランチしたんですけど

「とすー、日本の映画やってるの知ってる?パーフェクト・デイズ。」って。

わたくし題名を聞いてもピンと来なくって、

「アカデミーで賞もとったんだよ」って言われてもわからなくって。

ちょこっとストーリーを聞いて、あ!って。

役所広司さんの。

カンヌは知ってたけど、アカデミー賞もとってたんですね、凄いなぁ。

日本映画の上映をイタリア人に教えてもらうというニヤニヤ

 

フィレンツェはもちろんだけど、ピサでもやってるよー。

わたくし、うちの弁護士さん大好き。

うちの社長のずるい考えも、Noってはっきりたたっ切るところが特に好きラブ

政治から日々のこと、レストランからこういう映画まで、

いろんな事柄について本当に良く知っている人でね、博識。

全然自慢げにしないし(どころか、とても謙虚)、人柄もいいし、

同僚のアンドレアとわたくしは弁護士さんのファンでございます。

 

 

さて、

過去にアップしたこともございますピサの夜の散歩、

名付けて、ぴさんぽ。

冬編でございます。

 

この日は、ほんと必要だった。

リラックスするために。

 

ついでに、白菜買いにアジアンショップにもニヤニヤ

イタリアのスーパーにも冬は、白菜と大根が売られるんですが、

最近大根だけなんだよねー。白菜がなーい。

 

リラックスが必要な理由を書いていると長くなるから、それはまた今度。

夫の実家とだけ言っておきましょうニヤニヤ    ピンと来た人もいるに違いない

ストレスマックスで、精神的疲れを取るために行ってきました照れ

 

 

 

 

駅から斜塔に向かう時にも通る、

ボルゴ・ストレットと呼ばれる柱廊のある通り、

50年ほど前は、

斜塔からここまでトラム(市電)が走っていました。

ビックリするほど変わっていない街並み
(この時代、既に写真はカラーだったからわざとモノクロにしていると思われる)

 

 

 

 

ここ、ここ。

この通りのこの辺りまで通っていたの。

道の幅も今と同じ。

 

ここを歩いていたら、

 

 

 

 

SALDIは、セールの意味で、

Issimoは、最上級の意味。

それを複数形にするとIsshimi

 

めっちゃセール!(すっごい割引!)

って書いてあって、見ると

 

 

 

 

30%か~い。

なんだ、サルディッシミって書いてあるから

閉店セール!くらいの5割とか7割引きとかかと思ったわ。

 

これは過剰広告ですな。

 

 

 

 

サン・ミケーレ教会では、夜のミサが行われておりました。

クリスマスや年末は夜もやってるけど、普段って朝だけかと思ったら

のっぽが「いや、夜もやるよ。」って。

 

さすが子供の頃、教会で神父さんの手伝いしてただけあるわ。

今は教会大っ嫌いだけどね笑い泣き

わたくしの周りのイタリア人、ミサに行く人が誰もいないから

普段から夜のミサがあるって知らなかったわ。

 

 

 

 

こちら、ガリバルディ広場。

この建物の下にバールが入ってるけど、

特に美味しくもないし、不愛想だからおすすめしません。

 

それならもう少し先の、TVのついてるスポーツバー(的なバール)や、

その先のサルツァSalzaっていう老舗のお菓子屋さんに行く方が絶対いい。

このサルツァ、内装工事をして、モダンな店内になりました。

私は観光客が入りやすくなったんじゃないかなぁと思うけど

のっぽは「軽い感じになって、伝統のあるお菓子屋さんの雰囲気が

まったくなくなって前の方が良かった。」って言ってました。

それは、確かに。

最近できたお店っぽい感じにはなったのは否めないな。

前の、木で出来たカウンターとかは確かにかっこよかった。

 

 

 

 

もう終わったかなーと思ったけど、焼き栗屋さんいました。

 

屋台の台にナンを焼くみたいな(あそこまで深くないが)穴が開いていて

そこで栗が焼かれております。

 

 

 

 

はい、ピサの街を南北に分けるメッツォ橋。

奥に見えている建物全部、市役所でございます。

 

手続きするのは基本右と、左の時計塔の建物、

真ん中の白いのは白のロッジャと呼ばれる昔市場として使われていて

今も、イベントがあると使用する屋根つきオープンスペースです。

 

この白のロッジャの下に、有料トイレがあります。

 

 

 

 

アルノ川の終点、ピサ。

この奥はフィレンツェ方向、反対側に進むと海でございます。

 

中世時代、外交といえば船、その中でも軍事にも長けた

ヴェネツィア、ジェノバ、ピサ、アマルフィの4都市は、当時大変強い国で

(今でいう)イタリア国内でも重要な都市でした。

 

だからフィレンツェが何度もピサと戦争をしたのでございます。

勝ったり負けたりを繰り返し、最終的にピサは負けたんだけどね。

でも、その時お金持ちのメディチ家の統治だったから

ピサの街にも投資がなされ、

ウフィッツィ美術館で有名なヴァザーリが設計した建物があったり、

メディチ家の次男がピサ大学に通ったり(今もピサは大学が有名だよ)したので、

町がただ衰退するよりは、かえって良かったのではないかと個人的には思います。

 

ちなみに、メディチ家が住んだ家は、今は県庁になってます。

 

 

 

 

この写真の、向かいに並んでいる人たちは、ただの信号待ちですニヤニヤ

特に何ってことはない、日常風景。

 

奥に見えるのが、白のロッジャです。

クリスマス市や、インターネットフェスティバル、

Fiori di Cittaという町をあげての花祭り、

南イタリアの露店が出たりとイベントに使われます。

 

 

歩きながら撮ったらボケてる写真があって、

丁度良かった。

人の顔を勝手に出すのはちょっとはばかられるので。

 

 

 

 

ピサのイキってる若者ニヤニヤ

 

イキってるって、標準語でなんて言うんだっけ。

いきがる、かなぁ。

友達と一緒にいると気が大きくなって態度が横柄というか虚勢をはるとか、

俺ら、カッコいいんだぜぇみたいに肩をゆすって歩くみたいな

そんな雰囲気のこと。

 

おお~若者、と思いながら、中年カップルはほほえましく眺めておりました。

 

 

 

 

イタリアあるある、冬の夜でもテラス席。

 

外好きだもんねー、イタリア人。

19時過ぎのこの時間は、夕食じゃなくて、食前酒タイム。

アペリチェーナと言って食前酒と一緒につまむもので夕食にしちゃうのもあります。

 

 

 

 

もう1つイタリアあるある、

通りの真ん中で、道をふさいで立ち話。

 

スーパーでもそうなんだけどさー、もうちょい端に寄れって思ってしまうのは

私が日本人だからでしょうか。

こういう人達が道をふさいで、自然渋滞が起きます。

それでも知らん顔。

 

スーパーだと、たまに注意している人がいて拍手したくなりますグッド!

日本人みたいにちょっと立ち話して、じゃあね、なら思わないと思いますが

イタリア人の立ち話は長~い。

 

イタリア旅行に来たら、外で食前酒アペリティーボしてたり、

道の真ん中で立ち話してるのもチェックしてみてね~ニヤニヤ

これもイタリア文化よん照れ

 

 

 

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