電車の中で今日もまた両替を頼まれますた
あいにく今日は車掌さんの希望のお札を持っていなくてお役に立ちませんでしたが。
そういえば、先日のストライキの時、夜風に吹かれながら
１時間以上たちっぱなし、そして電車の中でいつもより長く座りっぱなしだったら
腰がやばい
以前やったぎっくり腰が再発しそうな感じが。。。腰が痛い。
わたくし、日本にいる時、車で信号待ちしているときに後ろから突っ込まれた際
左肩と首をやられて、首は１か月コルセットして、
肩はリハビリしたけど、腕がまっすぐ伸びません。
きっと体が歪んじゃったんでしょう、いつも何かあると左側です。
ぎっくり腰も左、足の具合が悪くなるのも左。
何人かの方に、ストの時のトイレのご心配をいただいたのですが、
いわれて気づいた！トイレに行くことさえ忘れていました！
電車が乗り換えられるのか、走りながらどんどん時間が予定と変わるので、
アプリとにらめっこしながらどうやったら帰れるか調べるのに必死で、
まったくもよおしませんでした。
さて、
9月11日に、ピサで「古代4大海洋共和国レガッタレース」が行われました。
ピサ、アマルフィ、ジェノヴァ、ヴェネツィアの
当時の4代海洋王国が1955年から毎年各都市に開催場所を移して競います。
オリンピックみたいに4年に1度回ってくる自分の町での開催。
ほれ、昔、外交といえば船でしたので、
海の町は政治的にも経済的にも強かったのでございます。
それがこの4つの町。
こうして、手漕ぎでアルノ川を下流から上流に向かって漕ぎます。
それぞれのチームのボートの先には紋章がついています。
ピサは鷲がボートのヘッドにいて、鷲の胸のあたりにピサ十字が描かれています。
ちなみにピサは赤。
町の紋章、ピサ十字と同じ色でございます。
この衣装と、3人並んだ姿を見ると、ああ、ピサだーって思います
いつもの光景といいますか、あ～これこれ的な親近感。
パレードにはこうして本物の馬にまたがったお姫様や騎士が通ります。
中世好きのわたくしにはたまらない光景でございます。
何度見てもワクワクしますし、何度でも見たくなります
個人的には、姫より騎士、鎧にくぎ付けでございます。
こちら、ピサの漕ぎ手の皆様。
フィレンツェもそうですが、ピサもボート協会があって、
普段からアルノ川を漕いでいるのを目にします。
実はこのレース、ヴェネチアが一番強いの、34回というとびぬけた優勝回数。
アマルフィが、13回、ジェノヴァが10回、ピサは8回。
近年は、いつも3位か4位。
今回は、ピサで開催だし、がんばってくれー。
やはりあれかな、アルノ川の下流だと水の流れが穏やかだからかな。
ヴェネツィアやアマルフィは、思いっきり海の波に負けぬよう漕ぐから強いのか。
今年の結果やいかに。
メダルをかけているのは、ピサ市長。
優勝したのは、ジェノヴァ！
でかしたー！
打倒ヴェネツィアだったのよぉ。
近年、ヴェネツィアばかり勝つから面白くなくってねぇ。
よくやった、ジェノヴァー！
おめでとう～！！
このジェノヴァのチーム、新生チームで全員23歳以下。
むむ、ピサも若返りが必要か。 おっさんばっかりだからな～
これが、優勝トロフィーでございます。
実際こぐボートの形がデザインされています。
ほんとにね、ボートは、この形をしていて（足はないよ）、カッコいいの♪
いつかピサが優勝するところも見たいなー。
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