昨日月を見たのに、肝心の満月の31日にみるの忘れちゃったー
気づいた時は結構夜で、わざわざ外に出るのが面倒で。。。
そして、一日曇ってたし、きっと見れないだろう。。。ということで見なかった。
前日の月でもすっごく真ん丸できれいだったなー
さて、
ドイツ2日から、オーストリアは3日からロックダウン開始。
ドイツ語が分からないので、彼らが「ロックダウン」という言葉を使ったかどうかは
わからないがこの言葉を聞くと春の厳しい条件のものをイメージするから
行動制限とかなんとかって言った方がいいような気がする。。。
今回は企業は営業、学校もやっているけど、
あの時は、家から出ることすら許可証なしでは無理だったから。
国によって多少条件が違いますが、ドイツはレストランも閉鎖だそうで。
逆に、フランスはレストランは営業しているけど他の店舗は閉鎖。
そして、家から1㎞の外出制限で、今のところ一番厳しそう。
英国もイタリアも来週、首相の会見があるらしい。(＝新しい首相令がでる)
はーい、30日(金)ピサでもデモがあったよー。
25日に出された首相令に反対するデモ。
デモはイタリアの表現の1つでよくやります。 高校生もやるし業界の組合デモもある
午後ちょうどピサの中心地にいて、お茶しようと思った店が閉まってて
え？と思ったらシャッターに「本日19時斜塔下でデモ」と貼ってありました。
首相令で指示された18時まで営業して、それから集合だったんでしょう。
それがこちら。
写真はIl Tirrenoより
荒々しそうに見えるけど、ピサは、平和的に暴動一切なく行われました。
(ニュース記事にもそう書かれていました。)
集まった数、約250名。
レストラン、完全閉鎖の映画館、ジム、劇場関係者など。
よその町のデモと違うのは、
写真はPisa Todayより
ピサ市長、副市長、国会議員
地方議会(日本で言う地方自治体、地方公共団体)のトップ
も参加していたこと。 上の写真の人たちね
公務員も参加してもいいんだねー。というかほかの地域はしてなかったような。
あれかな、中性の時代の皇帝派、教会派に分かれていた時も
当時力のあった教会派ではなく皇帝派についたピサだからかなぁ。
「貿易、観光、サービスに関わる業種が毎日27社ずつ閉めていて
2回目のロックダウンを行ったら(26日以降の首相令の制限を含む)
ピサの企業合計8,000社が同様の結果になると見込まれている。
ウイルスの蔓延は止まる気配がないため、
健康の観点からも経済の観点からも状況は複雑ではあるが、
特に観光、商業、サービスの業界は、大きな打撃を受けていて、
たとえ緊急事態が終わっても
以前の水準には戻らないのではないかと懸念しています。
多くの企業の閉鎖を食い止めるには、
感染の拡大を止めるために最大限努力しつつ、働く権利を保障する必要がある。」と。
「No al Nuovo DPCM 新しい首相令にNo」と書かれています 写真はLa Nazionaleより
確かに、ただでさえお客さんが減っている観光、サービスだから
少しでも稼ぐために営業したいだろうし、
国の資金が大幅に減った今、国民自ら稼いでもらった方が
国の負担は減るからいいに決まってる。
しかし、感染者が激増するようでは、病院の治療の問題もでてくるし、
海外からの隔離を含め自由な行き来が遠のく。
いくつかの都市で暴動になったところもあるし
(ただ暴れたいだけの人が暴れていただけな感じもなきにもあらずだったが)、
ロックダウンを市長まで反対している。
さあ、どうするコンテ首相。
難しいよね、世界規模の初めてのウイルスだもん。
何が正解か、わからん。
現時点での最善を選ぶしかない。
フィレンツェは、外出制限はないけど、31日からスーパーへの買い物は
家族で1人のみと前回のロックダウンと同じ条件になりました。
厳しい外出制限はしないけど、
外出人数は押さえて、陽性の数を減らす方向なのでしょう。
来年の春に自由に行き来できるくらいならいいと思うけど、
来年の今頃までこの状態となると、かなりやばいだろうなぁ。
このままどんどん増えたら、イタリアも。。。
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