先週の金曜日、スーパーが込んでいるといけないと思って、
のっぽが平日に行ったら、ガラガラだったと書きましたが、
今週は、行列。。。
1M感覚で並んでいるからというのもありますが。
「30人くらいいそう。。。時間がかかるかも。」と連絡がありました。
ランチタイムを狙て行ったのになー。
でも、意外にさっさと入れたそうで、ほっ。
のっぽが家に戻ると
「とすー、今日僕だけで良かったよ。感じの悪い人がいた。」って。
わたくしがいたら、その人に文句言い返してケンカになってただろうからって(笑)
のっぽがわたくしに頼まれた生クリームを選んでいると、
「ちょっとすみません。」と60代男性が、近づいてきて商品を真横で選び始めた。
のっぽが丁寧な口調で
「このご時世なので、距離をとって、少しだけお待ちいただけませんか?」
と言ったら、
「は?俺は、すみませんって言ったじゃないか!
このご時世っていうなら、お前、ちゃっちゃと選べよ。」と言われたんですって。
ムキーッ!
こういう老人が、感染させたり、感染したりするのよ、まったく。
なるだけスーパーに行く回数を減らそうと、まとめ買いする人がいる中、
何度もスーパーにくる老人(主に男性)もいるそうな。 Byのっぽのスーパーで働く友人
外に出るな!っていうのに。
家でやることないからとはいえ、皆が我慢しているというのに、ちょっと、おい。
のっぽに聞くと、お子さんをみるとか、運転のことなどもあるんでしょうけれど、
スーパーに来ているのは、男性が多かったと。 嫁からパシリで使われとるな(笑)
在りし日の、のっぽおばあちゃま。のっぽママにもらいました。会ってみたかったなー☆
さて、
お彼岸ですね。
母からよく祖父母の話を聞いて育っておりまして、
わたくしが生まれた時にはすでに他界しておりましたので、会ったことはないものの
かなり身近に感じております。
のっぽママに、のっぽおばあちゃまの話を聞くと、色々教えてくれます。
のっぽは、覚えてなくて使えなーい。
のっぽおじいちゃまが仕事から帰ってくると、
のっぽおばあちゃまが、たらいを持ってきて足を洗ってあげていたんですって。
え?男尊女卑?って一瞬思ってしまったのですが、
のっぽママ曰く、
「違うのよ。夫に遣えるっていう感じじゃなくて、
足を洗ってあげながら、話をしたり、顔を見合わせて微笑んだり。
すっごくね、ステキだったのよー♪幸せそうだった。」って。
ほー!
そういうコミュニケーションの仕方もあるのね。
のっぽのおじいちゃまと、おばあちゃま、めっちゃラブラブやったんやねー。
最後に、
マレーシア、ペナン島のシェン医師 Dr. Gee Teak Shengが、
18日FBにこんな写真をアップしました。
"I stay at work for you, you stay at home for us"
私はみなさんのために仕事に残りました。みなさんは、我々のために家にいてください。
18日に記事になった時点で、49,000回、
20日の時点で、69,000回ものシェアをされています。
元ネタはThe starより
これを見て、各国の医師がこのメッセージを手にして、SNSにアップもしています。
ほんと、その通りだと思います。
日数がたつごとに、我慢しきれず外に出る人たちも増え、
警察がスーパーなど店舗の前にいたりします。
わたくしは、ピサからフィレンツェまで、電車通勤をし、
人と接する仕事なので、営業停止になったとき、
よかったー!と心底安心しました。
感染の不安もそうですが、家族や近所の人に移したくないですし、
自分が感染することで、
わたくしの働く一帯も即座に営業停止になるプレッシャーもあって。
なーのーにー。
自分が元気だから、退屈だからと言って、外に出る人が増え始めた。
ちょ、何で我慢できないの?
警察さーん、罰金1000ユーロくらいにした方がいいですよー。
のっぽの従妹夫婦がミラノにいましてね、電話したら元気に自宅待機していました。
北イタリアの人は集会禁止のためお葬式もできず、
死者が多く、墓地の場所もいっぱい、
火葬場もフル稼働だが間に合わず、
別の都市に軍の車で運ばれるということになっています。
イタリアの看護師さんイレーネさんも
元ネタは、Upworthyより https://www.upworthy.com/doctors-nurses-say-stay-home
「私は大丈夫と思っている人が、次の感染者になるんです!
家にいてください!」と。
わたくしたちにできることは、家にいて、感染しない、させないこと。
戦争経験者のご先祖様の方が大変だったはず。我慢せい、イタリア人!
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