イタリアは、昔、ミラノ王国、フィレンツェ共和国、ナポリ王国といったように、
州が国だったので、現在も州が変わると、
建物の様式、習慣、話し方、食べ物、大きく言うとDNAまで違います。
南はスペインやアラブの血が混じっていたり、北はオーストリアの血が入っていたり。
ちなみに、ピサは、ピサ共和国でした。
フィレンツェ同様、イエスでなく、マリア様を祭ったドゥオモを持つ町です。
町で一番大切な大聖堂は、
フィレンツェは、サンタ・マリア・デル・フィオーレ Santa maria del fiore 花の聖マリア
ピサは、サンタ・マリア・アッスンタ Santa maria assunta 被昇天の聖マリア
わたくしが行った、
南にある、シチリア島は、トスカーナ州とは、大きく違っていました。
教会が、異国文化漂う~。
うわー、すごいなぁ。
わたくしのイメージだと、スペインとアラブを足したような感じ。
これがピサの大聖堂 ドゥオモ。(Catedorale Santa maria assunta)
そして、パレルモで、
わぁ、トスカーナと違うなぁと思ったのは、
こんな風に、野良なのか、飼い犬かわからないような犬が、道にいた事。
ピサには、いないよー。
上は、市場、下は町のど真ん中なんですが、ピサで、いずれも見たことがない。
なんていうのでしょう、大変自由な空気を犬も満喫している(笑)
犬でこれだから、人間もさぞマイペースなのではという気がいたします。
あとね、ちょっとボケちゃったけど、パニーノの値段見て。
2ユーロとか2.5ユーロとか!
安いっ!
観光客が通る通りなのに、この安さ。びっくりだなぁ。
ピサやフィレンツェだと、4-5ユーロだよ。
何より一番、おおおおっと思ったのが、街並みで、
なんていうのかなぁ、
ちょっとアラブとか北アフリカっぽいというか。
写真には、人が映っていませんが(映っていない通りを撮ったので)、実際は、
人が(道にイス出して座ってたりして)いるので、「すたれている」っていうのとは違うのよ。
ベランダもついて、おうちもちゃんとしてるのよ。
ただ、壁がところどころ剥げたり、欠けているのが沢山目について。
パレルモの皆さん、ごめんなさい、わたくしが表現するとしたら「朽ちている」ってイメージ。
うーん、そして、なんていうか、砂漠の風景が頭に浮かぶんだよね。
建物は、アフリカからの風でこうなるのか、町の予算がなくてこうなるのか。。。
夜になるとこんな感じ。
住んでない町だからというのもあるかもしれないけど、ちょっと怖い。
そして、わたくしの働くフィレンツェの町並みは、
こんな。
ちょっと似たようなガサッとした壁を選んでみましたが、
こうしてみると、3つ前の写真と比べると、えらい違うな。
パレルモの街並みと比べると、フィレンツェの建物、つるっとしてるね(笑)
どっちが良い悪いとかじゃなくて、食べ物と同様、好みなんだけど、
それにしても、全然違うねー。
こちら、ポルタ・ヌゥオーバ Porta Nuova。
この門、すごかったんだよー。
この下を通ってみたら、天使とか鎧とかの像とかもあるんですが、
アーチをくぐって、外側にでると、
わぁー、トスカーナにはこういう顔の像なーい。
完全に違う文化だなぁって思いました。
中庭も、南国~。
宮崎県や沖縄県に行くと、この感じありますけど、パレルモもでした。
さすが、イタリアのベスト5に入る大都市。
こんな立派な建物が、普通にでてきます。
あー、この素朴な感じ、南イタリアって感じでいいなぁと思ったのが、
犬と一緒にサッカーをする少年たち☆
犬が勝手に入ってきても、特に気にすることなく、サッカーをし続ける。
犬がボールを追いかけると、「ちょっと、ぼくらのだからどいて。」みたいに、
犬を、「へいへい」みたいにどかして、自分たちで遊ぶ。
このゆるーい感じがいいね。
ちなみにサッカーしているのは、教会の前の広場(笑)
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