昨日の朝、電車の中で日本のニュースを見ていたら。

大変!地震だ!!!

大きな台風がいったばかりなのに、また自然災害。

 

北海道には親戚やお友達がいるので、速攻メールしました。

うちの姪っ子は道内の大学に行っているのですが、

あ、違う、姪っ子ちゃう。

従兄の娘ちゃんだ。超かわいい子で、もう姪っ子感覚で。

たまたま本土の別の都市にいて、無事でした。

あーよかった。

 

友人たちは、1人を除いて返信があり、無事を確認できました。

返事がないのは、たぶん停電のせいだと思うんですが。

使う電池、とても大事ですし。

返事が遅くなってもいいの、無事でいてくれたら。

 

停電が7日にはだいぶ復旧するとのことで、

イタリアならこんなに早く復旧しないから、すごいな日本と思います。

それでも食べ物の問題もありますし、

体力のないお子さんやご高齢の方のことを考えるとつらいな。

しんどいけど、がんばってー、あと少しだよ。

 

たくさんの方が、地震で怖い思いしたかと思うと、気の毒だ。

 

行方不明の方は、早く見つけてあげてほしいし、

ケガや体調が悪くなっている方は早くよくなってほしい。

一生懸命探してくださったり救助してくださって自衛隊や消防の方々

いつも災害の時、危険な中、働いてくれてありがとう。

 

みんなどうかご無事で。

 

 

 

こんな非常時に、恐縮ですが、レースの話。

パリオというとシエナのパリオ(馬で競うレース)がよく知られています。

 

パリオは、もともと対抗戦とか競技会、レースの意味で、

ピサには、水のパリオ、パリオ・ディ・サンラニエリがあります。

ピサの町を4つのチームに分け、手漕ぎボートレースをします。

しかし、普通のボートレースと違うのは

ゴールが船の上

 

ゴールにあたる場所に、1隻の船があり、ボートからその船に飛び乗り、

帆をかけるポールに綱が4本渡してあり、それを素手でのぼり

ポールの上にある旗を取ったチームが優勝。

 

なので、旗を取るまでは勝敗はわからないという。

最後の最後まで白熱します。

 

他の地域でも同様に何かしらのレースがありまして、

リヴォルノ県のスヴェラートSveratoという地域には、

こんなパリオがあります。

 

パリオ・ディ・ボッティ Palio di Botti

 

 

 

写真は、sagretoscane.comより

 

樽転がし!

 

すごーい。力強い、男らしい競技ですね。

 

小学生の頃の大玉転がしを思い出しました。

 

ピサの水のパリオの時と同様、その前には、パレードがあったり

町をあげでのお祭りです。

 

2017年には、9月10日にやっていたのに、

今年はもう終わってたー爆  笑

 

なんだよー、毎年同じ日にやってくれよー。

2018年は、8月13日月曜日の夜に開催されました。

 

樽の形がまっすぐではないので、ただ力づくで押せばいいというものでもなく、バランスが難しそう。

(実際、過去のビデオを見ると、明後日の方向に転がっていっちゃってるチームもありました。)

 

坂を登ったり、カーブを曲がったり。

手袋がなかったら、手の皮がむけそうです。

 

こんなの。

アメーバさんの禁止タグだったので、別ウインドウでご覧ください。

2018年のビデオ→ 2018年のパリオ

 

なかなかの迫力です。

思わず最後まで見ちゃいました。

全速力でずーっと激走していて、激しいです。

 

チームの説明とか、加工が激しいのは、2017年のレース。

あ、これは、下に貼れた。

 

 

 

 

なんで、ピサなのに隣の県の祭りを知っているかと言ったら、

 

 

 

写真は、Amici di Suverato, Palio delle BottiのFBより

 

このお祭りの時に、ピサの旗振り隊Sbandieratoriも参加したから!

 

近い地域で変な敵対心を持たず、こうしてトスカーナの町同士で

サポートしあうのっていいなと思います。

(リヴォルノはピサと仲が悪く、フィレンツェはシエナと仲が悪い)

 

 

いろんな地域のパリオを調べたら、おもしろいのが見つかりそう。

 

 

 

早く通常の生活に戻りますように☆

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