一昨日は、途中の駅でトラブルがあったようで、ピサ駅からの夜の8時以降の電車がいろいろと遅れておりました。

私のも20分遅れでしたわ。

こういうのがあるから、ドアtoドアで、2時間前に家を出ないといけないのよねー。

 

で、「あー、いつ出発するかなー。」って電車の中で待っていたら

「この電車、〇〇行きかい?」と言いながらおじいさんが乗ってきました。

誰かが答えたけど、おじいさん、耳が悪いみたいで「誰も答えてくれんわい。」ってつぶやくから

「はいそうですよー。〇〇行きです。」とわたくしも答えてみました。

そしたら、そのおじいちゃん、電車の中、ガラッガラなのに、私と向かい合わせの席に座った爆  笑

 

その時、欧州に住む友達とラインしてたんですが、じーちゃん、お構いなしに話す、話す。

しゃーないから、じーちゃんの話に付き合いましたら、

どこに住んでいて、家族構成、息子たちの職業、奥様の出身地、奥様が亡くなってから何年か、

おじーちゃんの出身地、元の職業、良く作る料理のメニュー、

を降りるまでの数分で教えてもらいましたキャー

 

わたくしが、イタリア人と結婚したことに、「おめでとうね~。」って言ってくれましたわ☆

 

耳が遠いから微妙にわたくしの話が聞こえてるのか聞こえてないのかって感じでしたが、

会話になってたようでございます。

若干、日本人と中国人とごちゃまぜでしたが、まぁ、しゃーない。

御年、86歳ですって。

でも、その年に全然見えないの!背筋がピーンとして、足腰もしっかりしていて。

 

じーちゃんも、満足だったようで、降り際、挨拶したら、「あんた、えぇ人や」って

賛辞の言葉を投げかけてくれました。

楽しい晩になりました☆

 

 

 

さて、NHK BS「2度目のトスカーナ」で紹介されていたトリュフツアー。

 

ピサ県のサン・ミニアートはトリュフの町で、イタリアの白トリュフの重要な産地であります。

イタリアの白トリュフの30%強、この町でとれるんです。

すごいですね。冬には毎年トリュフ祭りが行われます。

過去の祭りの様子をどうぞ

 

1954年には、いまだに破られていない、世界最大2,520gのトリュフが見つかった場所。

すごいよ、2.5キロだって。

でも、過去の栄光じゃないんです。

今からたった10年前でさえ、1.5キロのトリュフが見つかっています。

毎年、600g、700g級のものもとれているし。

 

 

 

写真はPisatodayより

 

上のが、729gの今から6年前のその年最大のトリュフの写真。

 

番組を撮影したときは、サマートリュフと呼ばれるトリュフが取れ始めたころで、

10月以降が、本格的にとれる時期。

 

番組でできていた、マッシモさんと、お父さんのサルバトーレさん。

顔を見ただけで、良い人感が漂っていたのでわかると思うのですが、本当に良い人なの。

 

彼ら一族は、祖父のリーノさんから3代続くトリュフハンターなんです。

(イタリア語で、タルトゥファイオTartufaio トリュフ採集人のこと)。

 

特に、お父さんのサルバトーレさんは、すごい人でしてね、

・国家としてのイタリアと、サンミニアートから賞を受けている。

・1996年-2014年まで、サンミニアートのトリュフハンター協会の代表。

・1996年-2004年まで、トスカーナ州トリュフハンター協会の代表。

・1996年-2005年まで、イタリアトリュフ協会の代表。

 

という、イタリアにおけるトリュフ市場の重要な立場にいた人です。

現在は、息子のマッシモさんが継いでいます。

 

番組では、サルバトーレさん、エプロンしてスープ作ってましたけどびっくり    めっちゃすごい人なのに

普段は、妹さんが料理担当。

 

そんな彼らに連れて行ってもらえるトリュフツアー、行ってみたいかーい?力士5。

わたくしが仲介するよー☆     わたくし、フィレンツェにいるので平日同行できなくてごめんね。

 

・トリュフツアーは、見知らぬ人と一緒ではなく、プライベートで連れて行ってもらえます。

 (最少人数2名から。)

・ツアーが終わると、彼の自宅で試食。ランチの場合は、彼のご家族と一緒にランチ。

 (イタリア人の家庭におよばれしたような体験をしてほしいから。)

・ツアーが終わると、真のトリュフ大使 “Ambasciatore del vero tartufo”の証明書をもらえます。

 

マッシモさんが、駅まで送迎してくれますので、ご安心ください。

 

トスカーナの観光名所はまわり終わった方、

ご自分だけの特別なイタリアの思い出つくりにいいよ!トリュフ狩り☆

 

わーい♪トリュフ取るんだー☆というのも楽しさもありますが、

とれた?とれなかった?だけでなく、マッシモさんから、トリュフについての知識や歴史、

更には伝説や、実際食べるときの白と黒の特徴の違いなど、教えてもらえて、

さながら、トリュフ学校の野外レッスンといった感じです。

 

マッシモさん、年は若いんだけど、まるで、日本昔話にでてきそうなおじいちゃんにお話聞いてるみたいな感じ♪

 

ツアーは2名様からで、おひとり様

1. 基本のトリュフ狩り体験&味見のツアー 

2. トリュフ狩り&ランチ 

3. トリュフ狩り&ワイナリー訪問 

ほかに、

・トリュフを使った料理教室(英語でレッスンします)

 

などもあります。

10名以上のグループの場合は、団体料金となりますので、お問い合わせください。

グループの場合の料理教室は、マッシモ一家の家庭料理か、プロの料理レッスンも選ぶことができます。

 

わたくしが、

スケジュール確認と予約代行、待ち合わせ場所や電車の時間のお知らせ、ご質問を承りまして

やっぱり何を言っているのか分かったほうが楽しいし、

質問できたらもっと思い出になるので、コースに追加料金となりますが、

アシスタント通訳をご希望の方にはおつけします。

(土曜日に限り、アシスタントは、わたくしがご一緒できることもございます。)

 

マッシモさん一家がとても魅力的な人たちで、

トリュフ風味や、トリュフ味のオイルといった偽のトリュフではなく、

真のトリュフというものはどういうものかをしってほしいという情熱がすばらしいんです。

お客様からの個別の質問や、トリュフへの好奇心にこたえるために少人数のトリュフ狩りを行っているそうです。

心からトリュフに愛と情熱があるのが一緒にいるだけで伝わってきます。

 

だってね、そもそもトリュフ売るだけで食べていけるのに、

わたしら素人をトリュフ狩りに連れて行って説明して、見知らぬ外国人に自宅まで開放して。

お金のことだけ考えたら、2人できてる人たちを3組、4組まとめたほうが割がいいのに、

正確に理解してほしいから、少人数を基本でプライベートで案内しています。

 

こういうご家族だからこそ、この間のNHKさんにも紹介したんだよねー。

 

トリュフツアーの後は、

半日もあったら散策できる、サンミニアートの可愛い街を散歩してもいいし、

サラミやハムもめっちゃおいしいのよー。

 

参加できるかどうかは別として、行ってみたいかどうか教えていただけると嬉しいです☆

 

 

 

 

観光の仕事に戻ることになったら、トリュフツアーと町めぐりのツアーを作りたいなー☆

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