ぽちぽちっと好きなだけ選でくださいませ☆コメントありがとうございま~す♪
わたくしの中で、ピサで一番のジェラテリアが、27日に再開したよー。
1月25日に閉めてから約1ヶ月後の2月27日に、再開!
わーい☆
店内改装をしていました。
改装前も、スッキリシックなお店だったんですが、更にモダンオサレな感じに変わりました。
改装している間も、バカンスに行ってるわけじゃなくて、北イタリアに講習を受けに行ったりと
さらなる腕を磨いていました。
これまで、ピサのチェントロ(旧市街地の中心地)にあるジェラート屋さんの中で美味しいところを
ご紹介していましたが、ここがわたくしの一番気に入っているジェラテリア。
もうね、味が全然違うよ。
ほ~れ、あぁ、美味しそう。
って、昨日行ってきたんですけども。
昨日は、ピスタチオ、オーガニックカカオのチョコ、松の実を食べました。
久々だったので、豪勢に3種類。 いつもは一番小さい2種類だけど
初めて3種類の大きさを選んだけど、おやつにしてはちょっと多いわ。 食べましたけどもね
おすすめは、
なんといっても、左側のシチリア産のピスタチオと、右のピサのサンロッソーレの松の実
何度かご紹介しておりますが、ピサの自然の受粉のみのオーガニック松の実。
(ピサで松の実祭りもあるんですよ~、検索してね☆)
小さな粒がジェラートの中に入ってとぉおおおおおっても美味しいです。
写真はIo e gelato FBより
左が、100%シチリア産のピスタチオ Pistacchio 100% Sicilia
ピスタチオはそんなに、緑緑してないんです。きっとこれが本当の色なんでしょうね。
そしてここのジェラートは、ほんのーり塩味がします。
ピスタチオは、シチリアのブロンテ村のものが、大変有名です。
その隣のゴールドの〇が、リコッタチーズとイチジク Ricotta e Fichi
これもおすすめでございます。
写真はIo e gelato FBより
そして、ピエモンテのヘーゼルナッツ Nocciola I.G.P del Piemonte
I.G.Pについては、過去記事をどうぞ→ここ
これも、味が濃くておすすめです。あとは、ビターチョコ Fondenteのチョコレートとか。
ここのジェラテリアは、
写真はIo e gelato FBより
ティラミスなどの小さめのドルチェや
ジェラート・ケーキなども作っています。
結婚式に出張ジェラートを頼まれたり、普通のウェディングや誕生日ケーキもオーダーされることが多い人気のお店。
お店のご夫婦は研究熱心で、いろいろと勉強しに行って、商品に反映しております。
写真はIo e gelato FBより
期間により、チョコレートも作っております。
このジェラテリア、去年の9月店が閉まった朝方に盗難にあい、ガラスドアをパッカーン!と壊されて
中に入られたんだけど、お金は取られず(中はひっかきまわされたけど)、被害はドアだけでした。
不幸中の幸いだけど、ショックだよね。
でもすぐに再開して、がんばってました。
見よ、この人だかり。
このお店、次から次へと人がきます。
テラスもあるの。
写真撮った日が、思いっきり曇ってて残念だわ。
こうやって発泡スチロールに、500g、1kgと重さを選んで、お持ち帰りもできます。
あれ?これ、違うジェラテリアかも、色が違う。
イタリアに来て「ジェラートって、日本のアイスと違う~」と感じた方も多いことでしょう。
そう、違うんです。
ジェラートは、ジェラート職人が存在するほど、専門性の高い食べ物。
違いは、まずは口当たり。
これは、製品中の空気の含有量で変わってきます。
一般的に、空気の含有量が20-30%が、もっともなめらかな口どけで、
原材料そのものの風味がしっかりと感じられておいしいとされています。
日本のスーパーなどで販売されているアイスクリームの空気の含有量は、60-100%。
一方、ジェラートは、20-40%で作られます。
空気の含有量が低いと、濃厚な味になり、ごまかしのきかない原料の味がそのまま出るわけです。
だから、ジェラートを食べて「うわ~、おいしい♪」となるんですね。
だって、日本のアイスの袋の原材料を見ると、香料とか赤何号とか
化学系のものがたくさん入っているから。
日本の方よ、冷たさで、ごまかされることなかれ。
また、日本のアイスクリームは法令で、
乳固形分15%以上そのうち8%は乳脂肪のことという定義があります。
一方、イタリアのジェラートは、5%前後の乳脂肪。
イタリアのジェラートのほうが、脂肪分の面で見ればヘルシーで、原料そのものの味が濃いのです。
だから、ジェラートはおいしいのよ~☆
で、わたくしの中でピサのNo.1のジェラテリア、
ピサの旧市街から東にあるメッザーナ地区Mezzanaにあります。
どんなところかというと、Googleさまの写真をお借りいたしまして、
こーんな周りは畑だけの、のどかなところにあるから、車がないといけないのだー。
でも、常にお客が、次から次へとやってくる。
お店も、こ~んな大きな建物です。
町のジェラテリアと違って、裏で、ジェラートを作って、すぐにお店へ。
建物の後ろには、のっぱらの巨大駐車場がございます
Io e Gelato
via Provinciale Calcesana, 499
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