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来たよー、来たよー、今日の午後。インターンの男の子が→こんな理由で受け入れることになりました
もう来ちゃったよ。    はっやー

22歳、イタリア男子、聞くとコールセンターは数ヶ月じゃなくて1ヶ月だった!  クビか?
他に、バールや接客業を少ししたことがある模様。でも何年働いたと言わないところを見ると短いな。
英語も話せると言ったけど、これは要確認。

ちょこっと話をした感じ、悪い子ではなさそう。
が、俺ってチャンスがなかっただけでできる人、親がここに行けって言ったから来たんだ
といった雰囲気で、まぁ、一言でいうと若気の至りで、プライドが高そうだなって感じ。

社長がわたくしに彼を紹介するとき、おそらく彼の英語力を間接的に確認する意味で
わざとだと思うんですが、英語で説明したんです。
「彼は働いた経験がないから、ここで1ヶ月研修します。(以下省略)」
そしたら、
「え?何言ってるの?働いたことあるよ。バールや接客業とか。働いたことないわけじゃないよ。」
と社長の言葉をさえぎって言いましてね。

ランチの時に社長から、社長の家に泊まること(友達の息子だからね)、多少は給与として支払うこと
彼の両親から、金銭的・物的礼は何もないことを聞いていたので、

社長が受け入れてくれたこと、方向性について同じ感覚の我々が自分たちでやったほうが早いのに
彼のために時間を割くこと、一切合切(いっさいがっさい)に対しての感謝の気持ちを感じられず
いくら社長が、彼が赤ちゃんの頃から知っている親せきのおじさんのような立場だといっても
従業員の我々の前では、社長にに敬いのある言葉遣いをすべきなのに、
彼の言い方が気に入らなかったわたくし。

速攻、
「あのね、社長の言いたいのは、何もしてこなかったって言ってるんじゃなくて、
あなたは、企業という組織で働いたことが一度もないって言ってるの。でしょ。」と言ったら黙りました。

小僧が、到着した時、社長が電話してたから、「どうぞここ座っててください。」と言ったら
「4時間電車で座ってきたんで、立ってるほうがいいんです。」って答えたんだな。
おいおい、普通はよー、勧められたら座るぞって思ったんだよねー。

あとで、社長と二人になったとき、彼はしつけと大人としての常識がなってないこと、
母親は実母で、父親は継父で、しょっちゅうケンカしていると聞きました。  まぁ、こんな態度じゃな

社長はすぐに「とす、明日から店に来てもらって、とすが教えて・・・」って言いかけたら
我が社のエース、チェーザレ様がですね、
「まって。まずは倉庫と工場に連れて行って、材料を理解したほうがいいと思う。僕が担当するよ。」

きゃー♪チェザリーノ☆ステキ。遠慮なく頼んだぜ。   
1年半前に小僧、店に来てチェーザレに会った事あるんだって

コゾーの良いところは1つ。
やる気はありそうなところ。着いて早々、「何かやりたいんだけど」と言って
チェーザレが指示して簡単な作業を始めました。

マネージメントしてた立場から見ますと、こういうコゾーは「ボクー、すごいじゃん、できるねー☆
これもできる?」っておだてて、使うのが良さそうだな、と。

わたくし、いくつか異業種を担当してるので、やることいっぱいあるから、
指摘はするけど厳しくせずに(どーせ1ヶ月だし)、上手くやっていこうと思います。   ふー



本題に入る前にもう1つ。
どうしても書きたくて。

ブログの左にあるアンケート、復活したら、早々にコメントくださったり、答えてくださって
ありがとうございます~!!

どんな風に読んでくださっているのか、イタリアのどんなことに興味があるのか知りたかったんだー。
しかもさ、コメントくださっている方が、あったか~い☆
勝手な想像だけど、
コメントしてなくても、多くの方が温かい目でわたくしを見守ってくださっているのかなぁと。

いつもどうもありがとうございます♪



さて、本題。
フィレンツェにお越しの方に朗報。

なぜなら、日本人割引のお知らせ☆

イタリア、いろんなことが日本の昭和。
そう、一昔前みたいなところがあります。
我々が、革に関わるブツを買いに行くとニコニコ現金払いを求められます。
ふ、ふるいっ!と思うのですが、仕方ない、イタリアだから。
ぶっちゃけ日本とかアメリカって、なんでもカードや携帯でチュインの支払いだよね。

材料を買いに行く度に銀行から引き出すのは手間&手数料が日本のそれより多い!
カード会社からの支払いも手数料が。。。
(わたくしのいた会社、カードの機械使ってたこともあるのですが、イタリア、日本より手数料高いよ)

輸出関係、営業、店舗を担当しておりますわたくし。
決めました。
日本の方が、現金でお支払いくださった場合、日本人割引します☆
対象: バッグ  (セール期間、出たばかりの新しいバッグは除く)


そんな、ものすごい金額は差し引けないけど、協力してくださるお礼として、
日本の方だけ割引いたします。


これは割引対象にならないけど、クリスマス時期からよく売れてるの。





財布。

今ってお財布の換え時?
これは、サッフィアーノっていうプラダのシリーズで使われる革のジップラウンド。





これはね、型押しじゃなくて、本物のヘビの皮。
ヘビのうろこが、立ってるの。   いい感じにインパクトあるよ(笑)

他にもタイプの違うお財布やカードケースがよく出ております。






1つ1つ職人お手製のコインケースも。

これ、10年以上使えるから、元取りやすいよaya


意外に売れているのが、これ。





小物入れ。
これはボタンで開閉タイプなので、ぺったんこになります。

鍵を入れたり、ジュエリーを置いたり、




お店をお持ちの方は、上みたいな深めの小物入れにアメちゃん入れて、レジに置いたり。

これは開閉しないタイプの小物入れで、このユリのマーク、フィレンツェの紋章なんです。

フィレンツェ好きの方、というかフィレンツェのお土産を探している方は、





このキーホルダーを選ばれる方が多いです。





こういうキーケースもよく出てましてね、品薄になっちゃって、次の入荷を工場に確認しました。

このキーケース良いの。
お札入れと小銭入れがついてるの。キーケースに見えて財布にもなるという。
コインを入れる場所が小さめですが、バッグを持っていけないようなところに行くときには便利。


小物系だと、





このワインやペットボトル入れが、イタリア人にめちゃ売れ。

ぶっちゃけ安もんのワインでも高価に見える(笑)
ケースごと渡してもいいし、風呂敷みたいにクルクルっと包んで持って帰ってきてもいいし。
どんな形のボトルも入れられるので良いみたいです。

変わり種だと、





シガーケース。

全部ね、1枚革で作ってるの。

本来、葉巻をいれるものですが、万年筆を入れるのに買われる方もいます。
なるほどねー。使い方はいろいろだね。





ジュエリーケースは、ぶっちゃけ頻繁には出ない(笑)

高価だからね。
手張りで、1つ1つ違うのが特徴。一生使いで購入されるのが多いです、何かの記念とか。


定番のトートバッグは、





春向け、ピンク三姉妹。

この写真だと、一番左はグレーに見えるかもしれないけど、ピンクベージュ(チプリア)の色です。
大人ピンクでかわいいよ☆


渋めで行くと





ファッション3兄弟。

まん中の革は、アメリカの男性バッグブランド、DeAbreu http://www.deabreu-italy.com/
用に、われわれが用意したもの。

アメリカ向けは、高級路線で、裏側も上質レザーを使っているので、なかなかのお値段ですが
うちの店にあるものは、定番商品ですし、価格帯が全然違います。    直売りですし

タンナーとして革だけ販売すると、そのお客さんは、こういうバッグをうちの2.5倍で売っている。
うちの場合、ホテル、インテリア、美術館のミュージアムショップがほとんどを占めるので、
ぶっちゃけ店舗の商品は社長の趣味みたいなもんで、がっつり利益を取るつもりなし。
革を知っていただくためって感じ。





春夏用に、明るいブルーもありますし、





年間通して持つように、ダーク色も。


奇抜なのが好きな人用に、シルバー、ゴールドのバッグや、





これは型押しヘビ柄。

なかなかパンチが効いています(笑)

常時、40種類くらいのトートバッグがございます。
中に、取り外し可能な革ポーチと、バッグInバッグ用のナイロンポーチの3点、
トリオバッグです。

取っ手も革一本、バッグも布なしの革一枚、革の自然の質感を残してつくっています。





最近は、こういう小さめのショルダーバッグや、





クラッチ・ポーチ・ショルダーにできる3Wayバッグも。

もう少しすると、ミディアムサイズの大きさの革バッグも仕上がる・・・・・予定。


でもねー、今ちょっとインテリアとホテル関係のオーダーが立て込んでいて、ちょっと遅れそう。





最近ね、ファッション業界で、男性ファッションが伸びてきているんです。





iPadやA4サイズの書類を入れるレザークラッチ。



うちの店、中世の建物なので、壁がぼろりんちょなの。
だから、すだれみたいなのかけてバッグをひっかけているけど、わたくしこれが気に入らない。
年中、夏かよー
さー、インターンのバタバタが終わったら、店内改装にかかれるかなー。
うーん、どうかな。


フィレンツェ革製品、近況でございましたー。   
長いのに読んでくださってありがとう!




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