リボン丸ちゃんは姉の愛犬。

イケメンのミニチュアダックスフンド。

姉の悲しい時や苦しい時を癒し続けたやさしい犬です。

先日亡くなりました。16歳5か月。

 

昨年2月すごく食いしん坊のリボンちゃんが4日間食べなくなり腰もたたない状態になり姉は段ボールで棺を作り覚悟を決めました。

 

ところが見事に回復しました。名前通りリボーンです。

でもおじいさんなのでだんだん弱っていきます。介護が必要になりました。

 

目が見えない、耳が聞こえない、臭わないの三重苦でもおやつの時間になるとよろよろと姉のところに行き、

 

おやつの時間だよね?

 

って催促してました。

 

その後、コロナ騒動で姉にも会えずリボンちゃんの近況はメールで知るだけになりました。

 

最近は毎日抱いて寝ておしっこの度に起きてトイレをさせるので寝る間がないといってました。

 

そして、先日、苦しまず静かに亡くなったそうです。

 

ふーちゃんと二人で弔問(?)に行きました。

ペットロスを心配しましたが、近くに住む娘たちが入れ代わり立ち代わり訪ねてきてくれるそうです。

 

覚悟を決めてから1年8か月。リボンちゃんは姉に覚悟するのに十分な時間を与えて静かに逝ってしまいました。

 

久しぶりに姉の家に行っておしゃべりもできました。

そして姉が見せてくれたのがこれ。

表と

裏ってどっちが表で裏なのか!

 

姉が昔から洋服を捨てる時ラベルとボタンをとっておくというのは知っていました。結婚以来46年、たまったラベルをミシンパッチしてクッションを作っていました。

よくよく見ると、子供の園児服のラベルもあってクスッとしてしまいます。

ブランド物に興味がないのでシャネルなどのラベルはありませんよ。

 

義兄が夜になったら姉は泣いちゃうんだよねって言ってました。

ふーちゃんが泣いてもいいよ!って。

 

コロナが収まったら我が家を見に来る約束をして帰りました。

我が家が引っ越したのとリボンちゃんの具合が悪くなった時期が同じで「家見せ」ができていません。

リボンちゃんに留守番させられないから。

 

家見せがまだなのに、汚れが目立つようになり生活感満載になってます。ショボーン