ヴィクトール・フランクル『夜と霧』④~苦しみの意味1~

 

 

 

1942年に強制収容所に入れられた心理学者

 

ヴィクトール・フランクル

 

 

『夜と霧』

 

について。

 

 

 

 

 

 

苦しみの意味

 

 

 

・強制収容所で「苦しみ」について思索する

 

多くの収容者を悩ませていたのは「収容所を生きてしのげるか」という問い

 → 生きてしのげないのなら、この苦しみに意味はない

 

しかし、フランクルを悩ませていたのはこの苦しみや死には意味があるのかという問い

 → まっとうに苦しむことはそれだけで、もう

   精神的に何ごとかを成し遂げること

    「苦悩とそして死があってこそ人間とい

     う存在は初めて完全なものになる

 

 

 

・苦悩について分ける

 

意味のない苦悩・・・苦悩するがための苦悩(悩みのために悩む)

 

意味のある苦悩・・・何かのために誰かの

             ための苦悩人生からの

             問いを引き受ける中で

             悩む

 

まっとうに悩む・・・真面目=具体的な問いに具体的に答えていく

             ↓

他者との対応の中ではじめて、人間の苦悩に対する答えも出てくる

 

→ 「自分探し」はフランクルからすると少し違う・・・

   → 何かのため誰かのために取り組んでいるときに前進するのであって自分のことを自己愛的に探している間は本当の自分は見つからない

 

「苦悩の中にいる。そこに人間の尊厳がある。」

 

これを受け止めてまっとうに悩むことが人間にとって最も崇高なことかもしれないと思うとそこから何か自分が変わっていく

(自分が前進していって、伸びていっている)

 

続く…

 

 

 

 

 

前世療法やってます!

 

前世セラピーではあなたの悩みの答えが

見つかります。

 

前世セラピーをやってみたい方はこちら↓

 

→ https://ameblo.jp/sore-iki/entry-12580299598.html

神奈川県小田原市を中心にやっております。

 

部屋代・交通費だけ。あとは無料。

 

 

 

お読みくださりありがとうございました❕❕❕