7月15日（日）。
近所で花火大会がありました。
私も旦那様も
とても疲れていたので、
花火を見に行く気は
全くありませんでした。
でも、花火の音が
聞こえはじめるると、
ココちゃん
が
「あれは、何の音？？」
って聞くのです。
そういえば、
まだ一度も花火を
見せてあげたことが
ありませんでした。
ヒトと比べると、
とても短いココ＆太郎の命。
色んな経験を、
できるだけたくさん
させてあげたいと
いつも思っています。
私の疲れよりも、
ココの経験の方が大事です。
すぐ近くの港に行けば、
花火はよく見えます。
重い腰を上げて
出かけようとしたら、
旦那様も、太郎
と一緒に
来てくれました。
私と旦那様は、
一緒に、既に4～5回くらいは、
同じ花火大会を見ています。
ココ＆太郎には、
花火というモノ自体が、
生まれて初めてです。
港の堤防に座ると、
ココは、
花火をじーっと見ていました。
太郎は、
周りにいる人が
気になるようでした。
色んな色が入った花火。
実物は、趣味が悪いと
思って見ていましたが、
写真で見ると、綺麗ですね。
大きな花火が上がって、
一呼吸おいて、
どーんって大きな音がしました。
周りにいた犬がワンワン
言いました。
ココは花火を見ていました。
太郎は、ワンワン言う犬に
ガウガウ言いました。
まぶしい花火が上がると、
太郎は花火の方を見て
ガウガウ言ってしまいます。
ガウガウワンワン言うと
怒られるのを知っているので、
太郎は花火をわざと見ないように
していたのかもしれません。
太郎の場合、
思わず吠えちゃったり、
思わずうなっちゃったりします。
本人もよーく自分を知っていて、
思わず吠えちゃいそうなものを
見ないようにしているようです。
しばらく見ていたら、
ココは花火に飽きてきたようで、
海を見たり、車を見たり、
きょろきょろとしはじめました。
なんだろう？と思っていた音、
次に聞こえてきたら、
何の音か、すぐに
分かるようになったはずです。
ココを連れて来て
本当によかったです。
太郎は、きっと、
次に花火を見に来たら、
ガウガウ言わずに見られる
かもしれません。
少しだけ見るつもりでしたが、
最後まで見ていました。
ココと太郎と旦那様と私。
風がとても気持ちよくて。
ゆっくりと・・・。
居心地が良くて・・・。
みんなで花火が見れて良かったです。
こういう穏やかなひと時のことを「幸せ」っていうのかもしれません。
そして、闇夜に光る怪しい目。
こんな怪しい子達。
この日もたくさん
「かわいい」
って言っていただきました。
