こんばんは
おひさしぶりです詞音です
今宵もひとつふみをおとしてゆきます
春頃Abemaテレビで
ドラマが大量に無料開放されていたので、
以前に見て面白かった
「偶然見つけたハル」というドラマを
見ました
春だけにオハル鑑賞
（原題:オッチョダパルギョンハンハルの略で
オハルとよばれていたドラマ）
画像お借りしました細かいあらすじはこちら
注:ﾈﾀﾊﾞﾚあり
原作となったweb漫画も見れるみたいです
時々記憶が飛んでいることに気づいた
ウンダノ。
実は自分が「秘密」という漫画のキャラクターであり、主役ではなく脇役だったと知り、
心臓病、10年片思いの設定と運命をかえようと
奮闘するお話。
軽い感じでみれるし、若い俳優さんが多く出演しているのでフレッシュな気分になれます。
私は現実は現実だけでお腹いっぱいなので、
ドラマは現実離れしている方がより好きです
非現実を楽しみたい
尊敬する方から身体の栄養は
食べる物からだけど
心の栄養は
ファンタジーや芝居やミュージカル、
音楽（自分がうるさく感じない曲）、
色、香りなどなどからとるもの
と教わったので、
すさんだ現実に心がやられてしまわないように
防御も兼ねて鑑賞しております
なんつって
それはさておき、
人間には決められた運命と変えられる運命があるのかなぁ
とこの作品を見ながら考えたわけです。
決められているのは宿命、
自力でかえられるのは運命、
って聞いたことあるけど
そんな感じかしらん
作者によってきめられた設定・脚本どおり演じてきたキャラクターたちに自我が芽生えて、
どうやったらストーリーを変えられるか奮闘するわけですが、
サブキャラによってさらに名もないキャラクターが発見され、
さらに
名前をつけることによって
存在が力をもってゆく
（エネルギーと一緒だな～と
思ってみてました
やっぱり名前って
とっても大事なものなのね
愛情込めて呼べば
なおいいらしい）
そして
脇役だからこそ
主人公より目立たず
自由に運命をかえてゆける
という...
（主人公は設定もきっちりあるし、
スポットライトが当たっちゃうから
目立っちゃうわけです
）
そして運命を変えるためにすることは、
やはりなにかを少しかえることなんですね。
それはなんでもよくて、たとえば普段身に付けているものを他のキャラクターにつけたりすることで運命が変わって行くわけです
前作の漫画からの記憶もひきついでいたりして
（まるで過去世）、似た顔のキャラが出てきます。この頃から引き継いできたものを解消してゆくのも興味深かったです。
最後ちょっとだれてくるところもあるけれど、
わたしはとてもすきな作品のひとつです
