4月下旬のある晴れた日の事。
父が 増毛に甘エビを買いに行こうと母を誘ってる。
どうやら雑誌か何かに触発されて、新鮮なエビが食べたくなったみたい。
父は自分で運転する気マンマン。
だけど、しばらく長距離運転していないから 私としてはちょっと心配。
同行してあげたいけど、仕事があって一緒に行けないし。
母もあいにく仕事が忙しく、日を改めようと提案してる。
こんな時、女性は買いに行く往復の時間だけでなく 帰宅後のエビの処理(殻剥き等々)の時間も考えてるのよね。
「日を改めよう」と母が言ったのには、そんな理由もあったのに…
気が付くと父の姿が見えない。
いつもの喫茶店でも行ったのだとばかり思っていたら、大きな発泡スチロール箱に大量の甘エビを買って帰宅したの~![]()
その量 ナント4㎏![]()
甘エビの他にボタンエビも。
「買ってきてやったぞ」と言わんばかりのドヤ顔の父。
だーかーらー
買いに行く時間だけじゃなく、処理する時間が無いんだってば・・・ と心の中で叫んだけど、グッと言葉を呑み込んだ。
それに 無事に帰宅したから良いものの、一人で遠乗りして事故でも起こしたらと考えるとゾッとします。
父は携帯電話を持っていないの。
事実、「途中 車が全然走ってなくて、何かあったらと思うとちょっと怖かった」と。
確かに増毛の甘エビは美味しかった。
旭川の魚屋さんに並んでいるのとは鮮度が違う。
しかも安い。
その晩は甘エビ丼にして お腹イッパイ頂きました。
そしてその日の夜遅く。
母と私の試練。
そう、残りのエビの殻剥き…
まだやるべき仕事が残ってるけど、せっかく鮮度が良いのに明日まで放って置けない。
だけどね、無理やり“取り上げる”訳にもいかないのよ。
