劇団☆新感線 いのうえ歌舞伎 けむりの軍団観劇場所 赤坂ACTシアター
感激日 8/10
初見でみた感想
面白い!
ここまでスカッと爽快に笑える作品はなかなかない。
倉持さんは、凄いなと感じた。
いろいろとどんでん返しになるように仕向けるまどろっこしい回り道しまくる策略の流れをまとめあげてて、なおかつ、主人公には予期せぬ出来事に対して、即対応策を考えさせて物語を進めてく。この、キャラクターがアドリブをしているのが面白い。
生き抜くために賢く、ずる賢くもあり、周囲を大切にし、自分は一歩引ける魅力的な人間「輝親」×生き抜くための策略を練りなおかつ最終的には第三者の立場に身を置くヤバいやつ。だが、仲間は自分の力が及ぶ、守れる範囲で守るし、迷惑をかけたくない気持ちが強い憎めない人間「十兵衛」
二人に共通するのは、ずる賢さと自信がない?ところ。
賢さとなると、前者の人間が賢く、後者の人間は不器用な男。
前者のほうが損してて不器用に感じるけど
本当に不器用なのは後者。
キャラクターのどんでん返しも面白い。
セリフの中で、「真実が見えている人間が損をする」が一番印象に残った。莉左衛門を指す言葉だ。莉左衛門は、緊張する場面や自信が持てないことについて上手く語ることができないキャラクター。
上手く話が伝わらないところが、逆に周囲が真実が見えていないことを誇張するキャラクターでもあると思う。
結局、その考えがない人には、話しても何もわからないことを主張しているように感じるた。
でも、莉左衛門が一番何も見えてなくて、騙され利用されちゃうんだけどね。
あとは、もう、笑いのセンスと迫力の殺陣がサイコー!
キャラクターも相まって、古田新さんと池田成志さんはアドリブ多め。
早乙女太一さんは、殺陣が美しい。
速いし、流れるようだし見とれてしまう。
もう、本当に楽しかった!
M。


